今日で阪神淡路大震災から30年。当時中学生だった私。改めて当時のこと、これからの災害への備えのことを学びに神戸にある「人と未来の防災センター」へ娘と訪れました。
30年前の今日

その後テレビに映る「根本から折れた阪神高速」「落ちかけているバス」「グチャグチャの線路と電車」特撮映画の1カットかと思う映像は今でも鮮明に覚えています。
1.17シアター
施設は西館と東館の2つ。まずは西館からスタート。

初めに「1.17シアター」から見学が始まります。
発災時、発災直後、復興の様子をリアリティのある音と光と映像で見ることができます。
発災時の再現映像や街並みの再現エリアを目にしは娘は「お化け屋敷みたいで嫌だ」と。
表現はさておき、街頭の明かりが全くない薄暗い早朝、全てのものがグチャグチャで何が何かわからない住宅街の様が自然災害の悲惨さや不気味さとして娘は感じたんだと思います。
再現だとわかっているから私は冷静に見ることができるましたが、これがリアルに目の前に起こったなら…絶望とパニックで自分や家族の命が守れるのか。不安でしかありません。
家族や友人とこれらを共有することで災害への意識に変化が芽生えるなぁと感じました。
防災サイエンスフィールド
衝撃的なスペースだけでなく、子どもも大人も楽しく学べるスペース「防災サイエンスフィールド」もあります。

教科書を見て学ぶより、ここでやるだけできっと覚えられるくらい楽しい!
ウェーブメーカー」は津波の原理が見てわかる装置。

ペダルを踏む=地震発生

瞬く間に波ができ、防波堤を越え、街に水が行き渡り、1度だけでなく複数回波が街に押し寄せる。

他にも地震について遊びながら学べるスペースが多い!
クエスチョンキューブ
リアルな2択クイズ。これは一番楽しかった!

私がチャレンジしたのは地震に関する問題。その中でも「なるほどー」と思ったのは、
“沿岸をドライブ中、地震発生し津波の危険があるから車を置き歩いて避難する場合鍵はどうする?”

「鍵をつけたまま」車を離れるが正解。交通の妨げになる場合他の人が移動させることができるように。
「なるほど、そうだよね」と思う一方で、実際そうなった時に鍵をつけたまま離れることができるかな??
今は冷静に判断できるけど、いざとなったらできる?
普段から想像して意識して考えることが大事だなぁと娘と話しました。
おすすめポイントはまだまだあるので続きは神戸散策の時に「人と未来の防災センター」へ足を伸ばして見て欲しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
まこみー
ライフオーガナイザー / 岡山県 /
43歳/夫・娘(16歳)・息子(12歳)/料理部・美容部/大阪府出身→空港が大好きで就職した愛知県で人生初の一人暮らしを全力で楽しむ→結婚を機に退社、知り合いゼロの岡山県へ。孤独な毎日から片付けをきっかけに抜け出し、今では忙しい日常の中にも常にワクワクを探しています。冷蔵庫をフル活用した簡単料理と色にこだわったコーディネートが大好物な2児の母です。身長161cm。パーソナルカラー:ブルベ、骨格:ストレート。
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