【暮らしのダウンサイジング】キッチン水切りかごをやめてみました

「LEE 1・2月号」掲載の「やっぱり暮らしの『ダウンサイジング』で、人生が変わった！」。7月号の「暮らしのダウンサイジング」特集に引き続き、モノの持ち方について改めて考えさせられる内容で、じっくり読ませていただきました。

さて、小さな話ですが、我が家のキッチンで長年気になっていたことがありまして…先日、シンク周りに置くものを見直し、思い切って水切りかごをやめてみたら、キッチンも心もすっきりしました！

我が家の食器洗い事情

我が家の食器洗いのメインは食洗機。ビルトインタイプで、朝と夜、毎日回しています。夕食の後はもちろん、朝も子どもたちのお弁当作りで意外と洗い物があり、無くてはならない存在です。

食洗機に入れられない食器は買いませんし、少ない時はなるべく朝・昼まとめて回したりもしますが、それでも食洗機で洗えないコーヒーメーカーのパーツや大きな水筒、洗い物がごく少ないとき等など、手洗いするものが毎日必ずあります。

その手洗いした食器たちですが、我がキッチンには水切りかごを置くスペースが少なく、シンク内に設置するタイプのものを使用していました。シンク内が狭くなることは慣れてしまっていましたが、どうしてもかご横のシンク壁やかごの汚れが洗いづらく、気になりつつも買い替えたりしながら使い続けていました。

水切りカゴがあるのが当たり前になっていたので、もやもやしながらも10年以上ずっとそのままに…。

もしかして無くてもいい!?

年末の大掃除でシンクを掃除していたタイミングに、ふと、このまま水切りかごを外してみたらどうなるかな？と思い立ちました。処分はせずに、まず2週間お試し。

かごが無くなり不便に思うかと思っていましたが、シンク内が広くなり洗いやすくなっただけではなく、何より掃除が楽になって、メリットの方が断然大きい！

そのままでも過ごせるようなことでしたが、変えてみたら、何で今までこうしなかったのだろう、と思うほどすっきりしました。特集でも、ダウンサイジングをして、家事のストレスを減らしたという方のインタビューが載っていましたが、モノを減らしたり、見直すことは、スペースや時間の余裕だけではなく、心の余裕を生み出す、と心底感じています。

小さなことでも、見直して、変えてみると、想像以上に大きな変化があるかもしれません。

水切りマットはIKEAでリピート買い

水切りかごを無くした代わりに、水切りマットの出番が増えたので、今まで使っていたIKEAの「NYSKOLJD　ニーショリド」（299円）を洗い替えとして買い足し。水切りマットはこれに出会うまでは、100円ショップのものを使っていましたが、こちらの方が肉厚でしっかりしていて、1年以上使っても今のところ、へたったりしていない丈夫さがとっても気に入っています。

広げると44cm x 36cmと十分な大きさで、半分に折り畳むとコンパクトで収納に便利。洗い物が少ないときは、折りたたんだ状態でも使用しています。シンプルなダークグレーカラー、そして洗濯機で洗える！のが助かります。

シンクの横には冬の恒例

そんな我が家のキッチンですが、ここ数年、我が家では冬の恒例、ヒヤシンスの水耕栽培をしています。きっかけは、子どもたちが通っていた幼稚園でいつも冬になるとお部屋でヒヤシンスを育てていて、次男（動物だけではなく、植物も興味アリ）が家でも育てたい！と言い、それから毎年、お正月が明けた頃に、球根を買って、花が開くまでを楽しんでいます。球根はAOYAMA FLOWER MARKETで購入。

次男は「何色の花が咲くかなぁ？」と楽しみに、毎日のぞいています（実は私は買った時から、すでに答えを知っていますが！）。

球根が水につかないように根だけ浸かるようにするのがポイントで、専用の花瓶があると便利です。こちらは以前、KEYUCAで購入したもの。水替えは3日に1回くらいのペースでいいそうです。気軽に育てられ、ちょっとした癒しになります♪

もやもやしたら部屋を見回してみる

もともと整理収納は好きで、昨年、趣味として整理収納アドバイザー2級も取得。学びの中でも、部屋と心は大きな関係があることを改めて実感しました。何かもやもやしたら、まずは部屋を片付けると落ち着くことも多いです。

ミニマリストとまではいかなくとも、まだまだ我が家もダウンサイジングの余地があると感じているので、今年、少しずつ着手していきたいと思っています。

010 アイコ