みなさんお休みが明け、新しい年の、いつもの生活が始まりましたでしょうか。冬休みはいかが過ごされましたか。私は先日、小2次男と上野へデート。「モネ展」と上野動物園に行き、一日上野を満喫してきました。
2/11まで開催中
モネ展 睡蓮のとき at 国立西洋美術館
上野駅・公園口から上野恩賜公園に入り、すぐ右手に立つ「国立西洋美術館」にて開催中の「モネ展 睡蓮のとき」。言わずと知れた印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネですが、本展では代表作といえる「睡蓮」連作を中心に、モネの晩年の作品に焦点が当てられています。
この日は日時指定券無く入場出来る平日でしたが、11時頃到着したところ、入場を制限中。チケットは事前にwebで購入していたので、入場待機列に並び、15〜20分ほど少しずつ列を進みながら、入り口にたどり着きました。チケット購入の列は別に並ぶ必要がありますので、webがおすすめです(1月の土日祝日と2月の全日程は、日時指定券が必要です)。
「国立西洋美術館」は、中学生以下の入場が無料!気軽に子どもと一緒に行けるのが嬉しいです。
そして入口で「ジュニア・パスポート」(中学生以下対象)という鑑賞ガイドを無料でいただけます。
本展の説明や鑑賞ポイントが分かりやすく書かれています。こちらを片手に周りました。
睡蓮以外に、庭のどのような花が描かれているかを探してみたり、眼の病や戦争など様々な困難に影響を受けたと言われている色使いの変化に注目してみたり、次男と色々話しながら鑑賞しました。
又、「ジュニア・パスポート」にはモネの庭の地図が載っていて、どの辺りから見て描いた作品なのか?に次男は興味を持ち、地図と照らし合わせながら想像している様子でした。
いちばんの見どころは、楕円形の展示室に、睡蓮を描いた大作9点がぐるっと取り囲むように飾られた「第3章」の展示。こちらのエリアのみ撮影が可能です。写真は全作品、次男が張り切って(笑)撮影してくれましたので、私はゆっくりと鑑賞することができました。
次男は絵に特別興味があるというわけではありませんが、描くのは好きな方で、モネの作品は小学生でもどこかで見たことあるくらい有名ですし、やはり本物に触れる体験は、いつか、何かに繋がるのではないかと思っています。
「モネ展」は上野では2月11日(火・祝)まで。その後、3月7日から京都市京セラ美術館、6月21日から豊田市美術館を巡回するようです。
ランチは気軽に
開放的で気持ち良い 上野公園のスタバ
整理券待ちに大行列(!)のショップを横目に、美術館をあとにし、ランチは公園内の「スターバックス」へ。
公園の真ん中にあり、緑に囲まれたスタバはどの季節に来ても気持ち良いです。レジは並んでいましたが、席は店内奥にもあり、お昼時でも意外と空席がありました。テラス席も多く、外国人観光客の方もたくさんいらしていました。
混んでいるときは、カフェならば公園の端の方ですが、「上島珈琲店」も穴場です。
休憩の後は
子ども大興奮の上野動物園へ
ランチの後は、上野動物園へ。生き物が大好きな次男とは、動物園や水族館にたくさん行っていますが、上野動物園は少し久しぶり。午後からでも気軽に行けるちょうどいい広さが好きです。
いつ来ても変わらない懐かしさがありますが、いくつか現在改修工事中の施設もあり、所々新しく進化しているようでした。上野動物園も、小学生まで入場料は無料です。
エサを上手に食べるゾウに見入る次男。
「ホッキョクグマとアザラシの海」にはかなりの長い時間滞在しました…。
双子パンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の観覧は70分待ちで断念しましたが、観覧エリアの外側からチラッと動いている様子が見えました。
そしてこの日、次男が最も多くの時間を費やしたのが、同じ「パンダのもり」に展示されているレッサーパンダ。私のスマホを握りしめ、えさを食べる姿を撮影したり、動き回る姿を追って動画で撮ったりと、30分くらいはここから動かずでした(スマホのバッテリーをかなり消費)。
確かにふわふわで可愛い!(次男撮影)
当初、「モネ展」で上野に来たついでに動物園も軽く寄る…おまけ程度の気持ちでしたが、結局こちらがしっかりメインイベントになり(笑)、冬晴れの一日を満喫して上野を後にしました。
アートにしても、動物にしても、たくさんの生の体験をさせたいと願いつつ、そのひとつひとつが私も楽しく幸せな時間です。
010 - アイコ
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
46歳/夫・息子(14歳・8歳)/手づくり部・料理部・美容部/男子2人に振り回されながらも、それがけっこう楽しい毎日。子どもとのお出かけが趣味。インテリアはシンプル派、ファッションはモノトーンメイン。モノもコトも“好き”を大切に、心動かされるものを自分軸で選んでいきたいと日々思っています。素敵な発見や出会いを、みなさんと共有できれば嬉しいです。
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