【沖縄】香りで旅する「やんばる」のスパイスワークショップに行く①TB icoco
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2024.12.29 更新日:2025.01.07
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この中で知っている好きなスパイスはありますか?ちなみにわたしは全部好きです。去年、沖縄県名護市源河にある小さなポップアップレストランon the farmさんのカレーイベントに参加したことをきっかけにもっと国産スパイスをもっと知りたいと思う気持ちが強くなり、今回は畑を巡ってスパイスカレーを作るワークショップに参加しました。思い返せばわたしのスパイス料理好きはいつも人との出会いから始まっています。タイ、インドネシア、インド、ネパール、そしてスリランカの料理は特に思い出が深く、交流があった時期は全て重なっていませんが国や人種を超えて一緒にごはんを作り、一緒に食べたその時間はわたしの人生の中で貴重な経験となっています。
やんばるの魅力溢れるスパイシーな場所へ

というわけで、こちらが行く前から胸が高まってどきどきが止まらなかった畑です。
①カレーリーフ

一番最初にスリランカカレーでは絶対的存在「カレーリーフ」の根元へ。正直遠目でもカレーリーフと分かったのはわたしもカレーリーフを育ているから。でもこちらのカレーリーフはわたしの小さく鉢植えしているものとはけた違い。

15年以上育ったカレーリーフの大木がここに。「凄い」と思わず声を漏らしたほど逞しい。沖縄県内で一番大きなカレーリーフの木だそうです。
②パンダンリーフ

東洋のバニラと言われるパンダンリーフは甘い香りを持つため、カレーだけではなく甘い食べ物にも使われているスパイス界の万能選手。
③セイロンシナモンの木

セイロンシナモンの葉は、乾燥させて、シナモン(木の皮)と同じように油の香り付け、チャイの材料などに使うことが出来るそうです。どこを切り取っても無駄のない誇り高きある木。生の葉と茎を嗅いでみましたが、香りはそれほど強くなくやはり味わい深さを極める丁寧な加工は絶対条件なのでしょう。
④オールスパイス

初めて見たオールスパイスの木。葉を最初に嗅いだのですが、香りは何となく知っているのに名前が全然出てこない。名前を教えてもらってやっと分かった大変貴重なスパイスでした。オールスパイスは複数のスパイスが組み合わせているのではなく単体のスパイスなのです。最後はタイ料理でお馴染みにバイマックルとレモンマートルの2種ですが、写真は無し。マカデミアナッツの木に夢中になってしまって撮っていませんでした。。
お土産スパイスをお家で楽しもう

オールスパイス、レモンマートル、セイロンシナモンの葉は乾燥させてお茶やカレーに使ってみようかと。

こちらはフレッシュさを保ったまま冷凍庫へ。何作ろうかなぁ。
ワークショップの主役「こしょう」

今回のワークショップの一番の主役は「こしょう」でした。こしょうはビニールハウスで栽培されているのでこちらで見学して性質や育て方の説明を受けていました。

こしょうはツル性植物なのでツルをつたって成長します。

花は白い色をしています。小さいけれどしっかり咲いています。見えますか?
こしょう栽培、挑戦します

前回のカレーイベントで悩みに悩んで買わなかったこしょうの苗。今回ワークショップのお土産として頂きました。時間は掛かってしまったけど、巡り巡って結局育てることになり悩んだ時間は一体なんだったのだろうか(笑)
次回はスパイスをたっぷり使ったカレー作りへ!

こちらとても楽しみにしていたフレッシュなスパイスをふんだんに使ったカレー作りに挑戦。②へ続く。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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