【コウケンテツさんレシピ】簡単茹でるだけ！トンベコギを作ってみました♪LEE1･2月合併号p.215より

こんにちは！076そのぴです。
週末に買っておいた豚バラブロック、最初は無難に圧力鍋で豚バラ大根でも作ろうかな〜と思っていたのですが、ふと現在発売中のLEE1・2月合併号p.215コウケンテツさんの【トンベコギ】が目に留まりメニュー変更！
お鍋一つでメインと野菜スープが一気に出来ちゃう簡単レシピです♪

コウケンテツさんレシピ

LEE1・2月合併号のp.215

「トンベコギ」を作ってみました♪

トンベコギとは、ゆで豚のこと。韓国でゆで豚はよく食べられるそうで、コウケンテツさんの故郷・済州島では郷土料理のゆで豚の事を「トンベコギ」と言うのだそう。「トンベ＝まな板」、「コギ＝肉」という意味で、市場などではカットされたゆで豚がまな板のまま提供されることからこの名前になったそうですよ～！

作り方は簡単。お鍋に、豚バラブロック、カットした玉ねぎ、大根をドーン！(豪快)

ニンニクや味噌などの調味料を入れてぐつぐつ30分ほど煮込みます。
茹で汁に味噌を加えることで豚肉の風味づけになるそうです。

煮込んでいる間に、「サムジャン」と呼ばれる韓国調味料を作っておきます。材料は、長ネギのみじん切り、味噌、コチュジャン、白すりごま、砂糖、お酢、ごま油。

包むものを意味する「サム」と、大豆を発酵させた調味料の総称「醤（ジャン）」で「サムジャン」と言うみたいです。なるほど、サムギョプサルの「サム」も包むっていう意味だったのですね。

あまり辛味は強くなく、胡麻や味噌の風味が強い甘辛調味料、といった感じです。

豚肉が茹で上がったらカットして器に盛ったらあっという間に完成！味噌風味の茹で汁は、少し塩で味を調えたらそのままスープとしていただきます！

茹でるだけ…という手軽なメニュー。なんだか楽しちゃった気分ですがそれを感じさせない美味しさです。
豚肉には、茹で汁のお味噌やにんにくなどのお味が染みていて、そのままでもほんのり塩気を感じて美味しいです。ネギが苦手な子ども達はそのままもりもり食べていました。

大人は、長ネギのみじん切りで作ったサムジャンとキムチも一緒に！

たまたま家にあったレタスがちょっと小ぶりのものだったので上手く巻けませんでしたが、一緒にむしゃむしゃと。

ジューシーなお肉に、コクのあるサムジャンと酸味のあるキムチがマッチしてますー！

大根と玉ねぎのスープも絶品

豚バラの茹で汁で作ったスープも大好評でした！
コウさんのレシピでは最後にネギと韓国産粉唐辛子を追加していましたが、子供達も食べやすいように私は何も追加せずそのままにしました。

夫は一口飲んだ瞬間、「うま！」。息子は「このスープ、お肉の味がする！」。
豚の旨みが溶け込んでいて、最後の一滴まで飲み干したくなる美味しいスープでした。

詳しいレシピは、LEE1・2月合併号p.215「コウケンテツさんの韓国ごはんの話」に掲載されています。是非チェックしてみて下さい♪