なんと!
現在ホリデーシーズンのカナダでは、一部の商品・サービスに対する税 (GST/HST) が2か月間免除されています。
※州によって税の免除範囲が違います。
※減税期間は、ホリデーシーズンの2024年12月14日(土)から 2025年2月15日(土)まで。
これは、経済を活性化させるための政府の試みで、特に飲食業界や小売業を支援するため。
外食や買い物を促進し、コロナ禍後の景気回復をさらに後押ししようという意図が込められているのだとか。
普段から外食は高めのカナダですが、この機会を活かして、12月の慌ただしい時期ではあるけれど、ちょっと息抜きに、気になっていたお店を訪ねることに。
わたしはタイ料理が大好きなのですが、その中でも「食べたい」欲求がマックスになっていたKhao Soi(カオソイ)を求めて…。
Khao Soi(カオソイ)とは?
Khao Soiは、タイ北部の伝統的なカレーラーメンで、ココナッツミルクをベースにした濃厚なスープが特徴。
上には揚げ麺がトッピングされ、カリカリとした食感が楽しい。太めの卵麺と、やわらかーい鶏肉も必須。

そして何より、スープに混ざるピクルス(漬物)がまた絶品!その酸味が全体の味を引き締めてくれるんです。
まさにタイ料理の中でも隠れた名作。
王道メニューではないので、タイ料理屋さんは数あれど、Khao Soiを提供しているところが少ないのが難点。
市内でKhao Soiが食べられるお店を探して
私が知る限り、市内でKhao Soiを提供しているお店は4、5軒ほど。
Khao Soiが好きになるきっかけとなったお店は、ダウンタウン近くの若者に人気のエリアにあり、駐車が少し不便なため、足が遠のいていました。

今日は、新規開拓で2軒目のお店へ。
訪れたのは、Zab Der Authentic Thai restaurant。(撮影・掲載許可をいただいています。ありがとうございます。)
実際に食べてみて…
なにせ、食べたい欲求がマックスだったので、
運ばれてきたKhao Soiを見て、胸が高鳴りうれしさ大爆発。
ひと口食べるごとに幸せを噛み締めました💓
トッピングされたピクルスは私の中では高菜漬けのような塩梅。スープとの相性がバッチリ。
お店の雰囲気も落ち着いていて、待ち時間は読書もできたし、ゆっくりと食事を楽しめて大満足。

お恥ずかしいので、ちょっと遠目で撮りましたが、スープもきれいに完食。
骨からお肉はホロホロ取れるほど柔らかかったけれど、自分は犬じゃないかと思うほど、骨をしゃぶっていたのは内緒。
そして税金免除だったこともやっぱり嬉しい。
メニューに記載された価格は19.25ドルで、これがそのままお会計に。(日本円にすると、2098円:2024年12月レート)

普段ならここに税金が加算されるので、かなり得した気分に。
もちろん、カナダの文化に倣いチップはしっかり渡しましたが、税金がないだけでこんなにも気持ちが違うとは。
いろいろと調べていたら、市内で1番お気に入りのタイ料理屋さんでもKhao Soiを提供していることが判明!(いつも大人数で行って、大皿メニューばかり頼んでいたから気づかなかった)
税金免除の期間が終わるまでにKhao Soiの食べ比べをしようかな、と一人企み中。むふふ。
ではでは、また♪
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
48歳/夫(ポーランド人)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。
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016 Umi