きっかけは漫画♩自分にご褒美〜おひとりさまホテルステイ【12月のお題】
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016 Umi
2024.12.13 更新日:2024.12.15
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お弁当作り、買い出し、夕飯作り、掃除に洗濯、仕事、子供の習い事や宿題サポート…。
毎日毎日繰り返しが積み重なると、「少しだけ解放されたいなぁ。」と思うことはありませんか?
(結構頻繁にあるわたし。でも、「みんな頑張っているんだぞ。」と自分を鼓舞して、なんとかやり過ごす日々。)
家族団欒の時間、友人との情報交換タイム、どれも大事な息抜きで大切な時間ではありますが、ゆっくり現実から離れて一人になる時間が無性に欲しくなります。
(簡単に言うと、現実逃避。)
今年のブラックフライデーは物欲も控えめだったのとぽっかり平日に2日お仕事休みが重なったので、
「もうすぐ誕生日もあるしクリスマスだし、自分にご褒美しよう。」と企みを決めたのでした。
今月のお題は「年末年始のプレゼントいろいろ」ということで、私自身へのプレゼントです。
少し長くなりますが、お付き合いください♩
漫画がきっかけ、ご褒美はおひとりさまホテルステイ
ホテルステイを自分へのギフトにしよう!と思い切ったことを決めたのは、
ここずっとハマって読んでいたこちらの漫画「おひとりさまホテル」がきっかけでした。
実在する日本の高級ホテルに一人で泊まる物語なのですが、これぞ最高の贅沢時間。
「え?ひとりで市内のホテルに泊まりたいの?」と怪訝な顔をするオットとムスメ。そりゃ、そーだ。
家族時間がなにより大事な北米気質な彼らにとっては、若干不可解な「おひとりさま」行動。
説得するために、日本女性の習性を漫画を見せながらプレゼンしました。
呆れ顔だったものの快く納得してもらったので笑、ウキウキしながら選んだのは市内にあるResidence Inn by Marriott。
(撮影・掲載許可を快諾いただきました。ありがとうございます。)
ダウンタウンの夜景が美しく見える高層階、全室がスイートルーム仕様になって広々としていること、そして絶賛されている朝食レビューが決め手でした。
マリオット会員特典もフル活用し、アーリーチェックイン、お部屋のアップグレードにレイトチェックアウトをしてもらい(滞在時間ほぼ24時間🎵)、高層階に案内してもらえました。
夜景はもちろんのこと、窓から見える早朝のピリッとした景色も美しくて。
家族の予定で忙しく動かなくてもいい、自分のペースでただ窓からの景色を眺めるだけでも特別感を味わえました。
おひとりさまホテルステイでやりたいことリスト
実はもう一冊、影響を受けた漫画がありまして。
漫画「独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記」は、ビジネスホテルで一人時間を満喫するお話。
この漫画では、コンビニなどでお酒を調達したり、テイクアウトで美味しい料理を持ち込んだりして、ホテルでの一人時間を楽しむ様子が魅力的。
こちらの漫画の要素も取り入れながら、おひとりさまホテルステイでやりたいことを詰め込みまくったリストを作成。
これがまたワクワクを高めてくれました。
1 大好きなタイ料理テイクアウト&お部屋でビールとゆったりディナー
日本の高級ホテルや旅館だと夕食付きがほとんどですが、北米ホテルでは夕食は付いていません。
タイ料理のセットメニューをテイクアウトして…
でも、このままだと味気ないので、せっかくキッチンに食器が付いているので、盛り付け直して冷たいビールとともにゆっくり楽しむことに。
2 バーでのんびり読書タイム
このホテルのバーが、なかなか素敵で。
夜景を見ながら、バーで静かに一人時間を堪能。
ロゼワインを一杯だけオーダーして、読みかけの本を読了できました。
3 手帳時間で心を整理
こちらのホテルは、2階がビジネスセンターの作りになっていて、ゆったりお仕事するスペースや会議室があったり、コピーなどのサービスも。
ここでのんびり静かにジャーナリングして年末までの予定を整理したり、LEEブログのみんなのクリップにコメントしに行ったり。
静かで集中できました。
4 お部屋で夜景を眺めつつ、一人宴会タイム
バーで飲むのももちろんいいのだけれど、せっかく広々したお部屋なので、部屋飲みも楽しみたい。
持参したおつまみやお気に入りのお酒を用意して、一人飲んだくれタイムです。
5 ベッドで読書&漫画タイム
本と漫画をたっぷり持ち込んで、ベッドにダイブ。
普段は寝る前に少しだけしか読めない贅沢を、この日は思う存分堪能。
ふかふかのベッドでごろごろ転がりながら過ごす時間は、心の栄養補給そのものでした。
6 朝は6時半からジムへ、シャワーでリフレッシュ
美味しい朝食をいただく前に、ホテル内にあるジムへ。
まだ外は暗いけれど、ダンベルなどを使ったいつもの筋トレメニューを30分こなした後は、トレッドミルで30分ラン。
朝は空いているかな、と思ったのですが、筋肉モリモリの人たちで結構混んでいました。
7 評判の朝食を堪能する
朝食ビュッフェは、クチコミ通りで期待以上。温かい食べ物や、サラダやヨーグルト、フルーツ、パティスリーも豊富で目移りしてしまうほど。
ご飯党の私は、まずは海鮮粥。
薬味やナッツをたっぷりかけていただきました。
2巡目は、焼き立てのワッフルにグリークヨーグルトとフルーツをトッピング。(食べ過ぎかな)
珈琲と一緒にいただいて、ここでもまた読書タイムを取ることができました。
朝食エリアも落ち着く雰囲気。ホテルだと英語だけではなく、周りから違う国の言語がたくさん聞こえてきて、同じ市内ではあるけれど旅行気分も味わえました。
8 ホテルを探索して細かいところまで堪能する
漫画「おひとりさまホテル」では、ホテルの作り手側の想いを感じとる場面がたくさんあります。アートに力を入れているホテルだったので、ゆっくり一人でホテルを探索。
ロビーそばにあるこんな素敵な空間で読書を楽しむこともできました。
ちなみに。この日、結構積雪があったので、足元は冬ブーツ。
でもせっかくホテルのバーに行くのだから、靴は履き替えたい。ジムに行くならランニングシューズも!ということで、あっという間に荷物が増える。
本もたっぷり入れてきたので、オットには「たった1泊なのに、夏のバックパック旅行よりも荷物多いね?」と苦笑されてしまいました。
気の利いたサプライズにびっくり
ちょうど誕生日が近かったこともあり、マリオット会員特典でアップグレードをお願いする時に、「誕生日が近いので、自分へのご褒美ステイなんだよね。」と言っておいたところ…
ほんの少しの心遣いで、こんなにも嬉しい気持ちになっちゃうのですね。
そして、これだけでは終わらず。
夜、シャワーを浴びてバスローブを着てフェイスパックをしていたら、突然ドアをノックする音が。
おそるおそる覗いてみると、スタッフの方が笑顔でバースデーケーキを持ってきてくれました。
仕事、家事、子育てに追われる毎日から解放され、まさに「自分のためだけの時間」を満喫できたひとりホテルステイ。
本当に特別なご褒美になりました。
忙しい日常の中でも、たまには「ひとりになりたい」という自分の気持ちを優先してみるのも大事だな、としみじみ感じました。
このブログを読んでくださった方も、ぜひご自身へのご褒美として、ひとりホテルステイを試してみてください。
わたしはすっかり癖になりそうです。
ではでは、また♪
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。
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