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【卒業の御挨拶】10年間の総括

  • TB あけみ

2024.12.04

  • 30

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まず、このクリップはほぼ文章、それもとっっっでも長めです。御了承下さい。ほぼ一気に20分程度で書き上げてやりきった感があったけれど、そこからの軽微な修正が長かった…。

読まれる方はどうぞ私からの最後のメルマガ的な感じでお楽しみ下さいませ。

最後のクリップのトップ画像

最後のクリップのトップ画像、何にしようかなと結構前から考えていたけれど、これに。

詳細はクリップ出来なかったけれど、今年のパーティー前日(から、もちろん当日まで)は10年間の御褒美(と言う程に何をしたのかは謎のまま)のような集大成のような楽しい時間だったのがとってもとっても嬉しかったのでこの写真を。

そして、この集まりのきっかけになった(と個人的には思っている)私にとっては夢のようなマッキーちゃん便を記録として残させて下さい。私の大好きなoshowさん。この写真、温めていたの…ようやく日の目をたっぷりと見ることが出来て嬉しい。

今更ながら応募のきっかけ

10年前に応募した時、32歳(若…)。今、42歳(もうすぐ43歳、気分は初老)。

24歳で出産して半年で仕事に復帰して、気が付いたら30歳を過ぎていて、自分のプライベートに目を向けたら、学生時代の友人、子供を通じて知り合った人達。あとは、同僚、家族、以上。

学生時代の友人は会えばもちろん楽しいけれど、今や環境がバラバラ、共通の話題はやはり学生時代か子育て(今も大好きな友人ばかりなのは変わらない)。ママ友未満の顔見知りとの共通の話題は子供のことばかりで、子供が居なかったら友人になっていた位に気が合うかと言うとそれはない(そもそもママ友を欲しいと思わなかった)。

あれ!?私の完全なプライベートを共有出来る人がいない!?と思ったのが応募のきっかけ。

それから10年が経ち、何回目かのパーティーの時に一緒に参加して、私よりも溌剌と会場を練り歩いていた娘は高校3年生に(相変わらず、私にとってはとても可愛い娘)!

10年間のお礼(最後まで語彙に乏しい見出しのタイトル…!)

10年前と比較して、SNSでの情報が溢れていて、情報が取り易くなり選択肢が豊富になって。

そんな中、100人隊のクリップは、100人隊内ではもちろん、読者の方にとってもリアルで身近で感じられる大きな情報源になっていた(いる)と思うと、そういう中で活動出来たことがとても誇らしいし嬉しいなと思うように(今更)。

そして、そんな場所で一つの枠?席?を10年間も与え続けて下さった編集部の方々(パーティーで伝えられた方も居ましたが)、有り難うございます。

自分が発信したことが、どれだけの人の目に留まってどれだけ参考になったのか分からないし(そういうのを知りたいという気持ちも薄い)、最後まで何かを書くことは得意にも大好きという程にもなれなかったけれど(え!?)、凄く辛い…もう無理…とか思ったことはなく、楽しかったなという思い出ばかり。

でも、そう思えるのも、皆にリアルに会う機会があったから。

10年間(いや3年間でも)、隊員さんの誰にも会う機会がなく、ただクリップをあげて終わりだったら、ここまで楽しいと思えなかったはず(ますます根暗になっていたかも)。誌面作りからリアルに会う機会を設けて下さったりと何から何までお世話になった編集部の方々、色々なきっかけで個人的に連絡を取って会うようになったお友達には感謝しかありません。

自分の意思で応募したにも関わらず、根本的な性格が変わる訳もなく、私は、積極的に人に関わらない、仲良くなる(自分の本性をさらけ出す)のに時間がかかる、話し掛け難い雰囲気(と言われがち)なうえに話しても明るい感じでもなく常に低空飛行、会話の引き出しも皆無だから何の面白みも無いという、何なんだかなぁという私とお友達になってくれた皆には心からのお礼の気持ちをここに記します(え?ここで?)!どうも有り難う!そんな皆が大好きです!



10年間の振り返り

10年間、振り返ってみたらあっという間なんてことはなくて、10年は10年、長いに決まっている。

10年間もあれば、自分を取り巻く環境のように大きく変化するものもあれば、微動だにしないものも。

私の場合、自分の性格も好みも一貫して微動だにせず。

そんな中、一番の変化は、ものを選ぶ楽しさを知って、自分の選ぶものが大好きで、自分のものを選ぶ感覚が好きでその感覚を信じられるようになったこと。そして、そう言い切れるようになったこと。

10年前は欲しい(家具、キッチン用品等々共有の)ものがある時は、旦那さん任せ。私より拘って調べまくって買うのと、その辺りのもの選びに関してのセンスは信頼しているので私はノータッチ。

でも、今は、キッチン用品(トング1つにしても)でも、自分で調べて比較して、使用感をSNSで検索して(そこで素敵な人を見付けたら、そこから別の欲しいものが発生して永遠に物欲パラレル…)、そういうことを楽しめるように。もしくは直感で即決。

ファッションに関しては、好みのストライクゾーンが激狭で基本的には悩まず即決。ぱっと見で自分に合うかどうか判断、それを着る(持つ)自分が想像出来るかどうかで選んで、あとは、試着した時の直感(ちょっとでも感じた違和感は見て見ぬふりをしない)。これで選んだ服や小物は全部お気に入り。(ATONとかhykeとかブランド終了しないでね。)

そういう直感や感覚も、100人隊になって、自分の「好き」を積み重ねてきたからこそ。

美味しいものへのアンテナも同じく!

(これはパーティー前日のyohak前に一人でモーニングをした時のもの。)

食べたものばかりクリップしていたのは(実際にスイーツは食べているけれど)その写真でクリップが完結するから笑。この10年間、実際は服も器もかなり買っているけれど(何ならATONなんて30着近くある)、服は買ったら細部まで撮ったうえに着画も要りそうだし、器も使っている写真も要りそうだし…そこまで撮れない(撮らない)からクリップするには中途半端な材料しか手元に無くて。

しかも、着画のモデルが私で、器を使用している様子と言っても私が作った料理じゃちょっとねぇ(料理は苦手だし嫌い)。

とは言っても、楽しいお買い物だけではないのが人生。

まぁ、人生はお買い物だけで成り立っている訳ではなく。なんなら、それ以外のことの方が圧倒的に多い。(だからこそ、幸せなこと楽しいことは積み重ねておきたい。)

年を重ねるにつれ、自分の意思だけではどうにもならないことも増えていき(実際に私も父を看取ったり)、これからきっとそういう局面に沢山遭遇すると思うけれど、同世代(私の言う同世代は幅広め)の友人が居れば心強い。一緒に年を重ねるって、楽しくて頼もしい。

自分が辛い時に察してくれたり程良い距離で見守ってくれたり手を差し伸べてくれたり。そういうかけがえのない友人に出会えたここは私にとってずっと大切な思い出深い場所。そして、私も友人にとってそういう人間で居たいなと思ったり。

最後の一年は(今も、恐らく来年も)仕事が猛烈に忙しくてクリップをあげられず(でも、そういう時に自分の優先順位を考えてあっさり諦めるのが私)、パーティーで挨拶をしても「ねぇ!あの人、誰!?知ってる!?」「いや、知らない…」状態だった思うけれど、もっと書きたいことはあったし書けるもの(材料)もあったけれど、特に後悔は無いです(きっぱり)。寂しい気持ちも、今は実感が無いからか、特に湧いてこないです(大丈夫か?)。

何かに秀でていることもなく、何かを手作りすること全般が苦手だし(苦手だから?)したいと思わず料理は苦手だし嫌い、服も家の中もおしゃれな訳でもない、美容にも詳しくない、ただ服を着て仕事に行ってピラティスをしておやつを食べて、よくライブ&フェスに行く、読書をする、ただそれだけ。

でも、きっとそういう人の方が多いよね?声高に「私、〇〇が得意!」、「これが趣味なんです!」と言えないかも、言うのに躊躇いがある人も多いよね?そういう人の日常も気になるよね?と思って、そういう人達の一部としてひっそり過ごしていました。

でも、それが私だし、全然恥ずかしくない。むしろ、家族からの協力(という名の無関心)のもとに成り立っている自分の日常が楽しい。10年経った今はそう思えるし、胸を張ってそう言えます(これも健康あってこそ!)。

お友達になれた人たちにはまた会えるし会いに行くし、もしかしたら全然会えなかった人達にも何かの繋がりで会える機会が訪れるかも知れないし!SNSは続けるし!皆、またね!

TB - あけみ

会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・娘(17歳)/美容部/美味しいもの、読書、音楽が大好き!家に居る時間もお出掛けの時間もどちらも好き、週末にきっちりと掃除をした後に、美味しいものを食べたり飲んだりしながら(でも、料理は苦手&好きではない……)のんびり読書をする時間も、大好きな音楽の為にライブやフェスに行くのも幸せ。今年度もよろしくお願い致します。

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