おはようございます！ponyです♪今日も肌寒くなって、いよいよ冬がきた…という感じですね。今日は11月22日ということで「いい夫婦の日」なんてプレッシャーなハードルの高い日なんでしょう！笑。なので、ちょっと横に置いておくとしますね。笑

　ずっと書きたかったお家のハナシ…というのも、私たち自身考え過ぎてしまって、ゆっくりお迎えとなってしまったので、考え込んで動けずにいる方の一助になれればと思っていました。なかなか踏み込めなかったpony家のお家を迎える話をしたいと思います。よかったらお付き合い下さい♪

　ローンってなんだか、心配…

　うちはずっとローンが怖くて…一生背負う！絶対無理…と思ってずっと避けてきました。いろんなものもニコニコ現金主義、当時はカードやペイペイでのお買い物も怖くってアナログに過ごしていました。（今はポイントが貯まるので、逆に経済的…と気づいて使わせてもらってます）

　子どもたちも大きくなって、引っ越しを考えるタイミングで、そろそろかな…と物件探し。いざというとなかなか見つからず、２〜３年。そしてコロナ禍。

　考え方が合うリノベ会社を見つけて、ここでしてみたい！と仮契約しながら物件を探していました。予算的には、今の所から離れ学校の引越しは必須。何よりネックになっていたのが、どうしても習い事…阿波踊りが一人で行けない…ということでした。子どもたちの条件は、阿波踊りの練習にひとりでいけること。

習い事と物件探し

　夏になると毎日の様に練習があるのと、駅から離れた場所に練習場があることから、送迎や電車は厳しい…私が車を運転できる様になって送迎…とか色々考えましたが、ママの運転は危なっかしそうだから私乗らないよ？とちゃっかり娘たちと頷く夫…。子どもたちは、学校は新しい環境になっても大丈夫というのに、阿波踊りだけは譲らず…

　そんな矢先、夫が体調を崩しはじめ、どんどん痩せていって…少し色々心配になってきたのでお医者さんで検査してもらうことに。夫の健康の方が大事だと物件探しも中断。契約もしばらく無理だろうと、リノベ会社さんに相談させてもらって白紙にさせてもらいました。

大きな一声で、広がる

　フラットになったところで、阿波踊りの連長がいいとこあるよ〜と紹介して下さいました。不動産のお仕事をされている連員さんに、ご紹介頂いた物件は当時住んでいた所の目と鼻の先の場所…、ココがいい！と全員一致でした。

　ただ和室に、クローゼットルーム、中央にダイニング…少々古さがありました。

　連長さんが「ね、ここってキッチンとか新しくできるの？」と聞いて下さると「できますよ〜！」と明るく答えて下さりました。普段は太鼓を持たれているのですが、スーツ姿の連員さんもとても頼もしく格好良く感じました。

　その日の夜中、昔から間取りや家の流れを考えるのが好きなので、こうなったらいいな〜と考えてイラストにしてみました。すると後日上げて下さった間取りが、まんま理想の形で感動しました。

「よろしくお願いします！！！」。そうして家を迎える準備がはじまりました。

転職したてでも、大丈夫？

　まずは、ローン審査。

うちは夫が転職したてだったので、どこも厳しいと思っていたのですが…

　ご紹介頂いた仲介業者の担当の方は、神戸市出身…阪神淡路大震災をされている時に大工をされていて、忙しかったと当時の話を聞かせて下さいました。そこで、私も当時の体験から、色々壊れているのをみるとローンが怖くて…と正直に話すと、

「私は当時復興で忙しかった神戸で大工として過ごした後、両親に家を買って、東京に出てきました。そして、妻に会ってしまったのでこちらに住まいを持ちました」。と話して下さいました。

「いざという時に、資産として、家族に残してあげられます」。

団信という制度のこと、賃貸だと一生支払いが続くこと…今までいっぱい聞いてきた話でしたが、実感として、温かく心に響くお話でした。男気を頂いたというか、とても格好良かったです。

　そこから、夫の顔色もよくなってきて、返ってきた健康診断も異常なし…。きっと色々考えてしまう夫なので、心労もあったのだと思います。その担当の方にお会いしてから、考え方にも変化が生まれた様でとても前向きに動いてくれるように…夫は直感型、事務的なことは苦手…と思っていたのですが、緻密にスケジュールを守ってサクサク動いて…今まで見たことない一面を見せてくれて、パートナーとしてとても頼もしい存在だなと思いました。

　ご縁がある時は、トントン進む…そんな風に聞いていましたが、暖かいご縁のバトン…連長さん、大太鼓の連員さん、担当者Sさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます！

次回はお家づくり！さてお楽しみに…♪

お読みいただきまして、ありがとうございました♪

ponyでした♪