10月は数冊本を読みましたが中でも面白かった本を紹介します。

からまる毎日のほぐし方

Voisyの人気パーソナリティー尾石晴さんの初のエッセイ本です。

体の変化、キャリア、お金、子ども、親など、、、日々のちいさなからまりに関して晴さんが感じたことが綴られています。

30代から40代は結婚、子育てという未知の世界に足を踏み入れ、自分以外のことに時間や労力を使うことも多く、白髪やシワなど見た目と身体の衰えを感じ、様々なことに悩む時期。

そんななか、様々なものがからまって、言語化するのはとても難しいと思うのですが、そのひとつひとつをからまりを晴さんが言語化して紐をといてくれる本です。

Voisyで聞いたこともあるエピソードもありますが、晴さんの旦那さんのエピソードは初めて知ったこともあったので少し驚きました。旦那さんの決断も素敵です。気持ちがモヤモヤしたときに読んでほしい本です。

ショートケーキは背中から

フードエッセイストの平野紗季子さんの最新刊です。平野さんの本を読んでいると「食べる」というのはなんて幸せなことなんだろうと改めて思います。

読んでいると匂い、湯気、味がリアルに想像できて、よだれがでます（笑）

表現も面白くって「ポテチは流れ星」という章のポテチの評価レビューやエゴマについて熱く語る章は笑いながら見ました。さくさく読める短編集なので移動中の読書にもぴったり。

次ケーキを食べる時は背中から食べようと思います。

Life is a Picnic　ピクニックするように人生を自由に楽しくカスタマイズする365日

次の週末に取り入れたい理想の生活を提案を発信していたウェブマガジンNEXTWEEKENDが本になりました。私はNEXTWEEKENDの代表、村上萌さんのファンで、長年こちらのサイトに楽しみに拝見しておりました。

萌さんはサッカー選手の旦那さんの拠点に合わせて、札幌、長崎、神戸などその地を存分に楽しんでおり、豊かな暮らしをしているところ、お悩み相談コーナーの寄り添いつつもそっと前を向ける絶妙な言葉のチョイスが好きです。

料理、インテリア、美容、メンタル、旅、ちょっとした日常楽しみ方などアイディアが365個もあるので、なにしようかな～と悩んだときの辞書として本棚に置いておきたい本です。