以前から、いつかはわが家のインテリアにと憧れを募らせていたPK22、先日ついに迎えました。
フリッツハンセンのPK22
PK22といえば、ポールケアホルムの代表作でもあるイージーチェア。
一切の装飾を省いたシンプルなデザインで、横から見るとまるで1本の線で描かれたような美しいフォルムが特徴の名作です。
かれこれ何年もの間、ずっと憧れ続けていたチェアでした。
インテリアが共通の趣味
わが家は夫婦共通の趣味がインテリア、結婚してから少しずつ好きなものを集めてきました。
大枠での好みは近いのですが、細かな点ではもちろん違いもあるので、大きな家具も小さな家具も、購入する際は意見のすり合わせをしながら。
わたしよりも夫の方が、好きなデザインやものに対してブレがほとんどないので、わたしが迷ったり悩んだ時にはきっぱりとした意見が返ってきます。
PK22に関しては二人ともが好きな作品だったのですが、なんとなくいつかいつかと思いながら今に至っていました。
春に息子が独立してから、少しずつですがインテリアは二人+猫の暮らしに変化しています。
それに伴って、なのかはわかりませんが、年々値上がりする昨今、迎えるなら今かもと思い立ちました。
改めてカタログをじっくり見たり、インテリア本など見返したり、
またお店で実物に座らせていただいたり、インテリア有識者の友人に相談したり。
レザーの種類からデザインなど、他のものも含めて検討を重ね熟考し、購入を決めました。
いろいろなご縁やタイミングも重なって、ラッキーなことに購入してから一月弱で届きました。
美しく、そして心地よい
スチールの脚、傾斜したL字型の背座、
ミニマルな作りが美しくて、そこにあるだけで存在感があります。
座ってみると、広めの座面と程よい傾斜の背もたれが思った以上に心地よい。
体を預けるような気持ちでゆったりリラックスできます。
しばらくはリビングのいろんな場所に置いて、どこがしっくりくるか楽しみました。
テラスのグリーンを眺めながら、ゆったり座って本を読むのが至福のとき。
バタフライスツールにトレイをセットしてお茶とおやつを傍らに、家時間がますます豊かになる予感です。
レザーの経年変化も楽しみながら、一緒に年を重ねていきたい家具がまた一つ増えました。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB リリオ