こんにちは、038・さとさです。

社会人になってから始めた趣味であるマラソンも早17年目になりました。

なぜこんなに続けられているのか、時々自分でもわからなくなるのですが、マラソン大会の独特の高揚感と、完走後の達成感がクセになることは、こんなにも続けられた理由の一つではありそうです。

さて、去る10/27(日)に開催された横浜マラソン2024！

横浜マラソンにはずっと憧れがあったのですが、(埼玉県民は横浜に憧れています※個人の感想です※)マラソン大会としては早めに開催されるので、気づけばエントリー受付終了になっていることが多かったのですが、今年はどうにかこうにか初出場を達成！

横浜マラソン・資生堂S/PARKでランニングレッスンに参加しました。

横浜マラソン2023 親子でファンランに参加してきました。

↑TB haruさんの横浜マラソンクリップもどうぞ♪

マラソンをするには暑い中でどうにか完走！コースはちょっと過酷ですが、横浜らしい楽しい大会でした！

スタートは8:30。

10月終わりの早朝だというのに、「あの肌寒さはどこへ？」というくらい暖かくて、このあとどうなるのか心配ではありましたが、「あっつ～」というほどには気温が上がらず、でもフルマラソンするにはまだ暑いかなという環境下での大会となりました。

横浜マラソン、ハーフ地点くらいから36kmくらいまで走る折り返しの高速道路がすごいキツいと言われていまして、コースの下見もできなかったのでちょっとドキドキでした。

最近は走りやすい名古屋ウィメンズしか出ていなかったもので、どんなもんだろうと。

また、ハロウィンも近いというのに「仮装ランナー」が他大会に比べて圧倒的に少ないのですよ！

これにはちょっとビックリ。

仮装ランナーがほぼいないスタートの様子から、その過酷さを予感したのでした。

ちなみに、自分のフルマラソン出場回数としては今回がちょうど15回目となります。

わたしは「シティマラソン」が大好きで♪

・大阪2回

・京都2回

・さいたま(地元♡)3回(←うち1回は4時間以内制限を達成できずリタイアに・・・)

・ヴェネツィア1回

・名古屋ウィメンズ6回

と走ってきましたが、今回の横浜のコースは、これら参加経験のある大会の中でも、最後の最後で島の不規則な石畳が足を襲うヴェネツィアマラソンと比べて1・2位を争う過酷さでした。

私的コース分析をまとめますと、

・前半の街中コースは多少のアップダウンと、幅員減少が多く、他ランナーとの接触や転倒に気を付けながら蛇行することが多い。応援がずっと続いていてとても楽しい。

・途中から杉田くらいまで高速道路の下の道を走る。広くて平らで、日陰も多くて走りやすいが、真上にある高速道路が不気味(←フラグです)

・やっとハーフ！と思ったら、ぐわーんと高速道路への上り坂が待ち構えている！登り切った～と思ったら、道路のつなぎ目の段差が定期的に出て来て、「足元注意」の警告プラカードに「滑らないかな」と不安になる。さらに、高速道路はずっとカーブの内側に向かって傾斜がついていて、車で走っていては気づかない、自分の足で進むからこそ気づくその傾斜の存在。そのおかげで、半身にだけず～っと負荷がかかり、片足だけがグングン疲れる。30km地点くらいから、足の不調を訴えるランナーが増え、救護の方が奔走。一般の応援はなくなって少し寂しいけれど、ボランティアの方々の応援と公式の応援がとてもありがたく、ところどころに留まっている輸送バスの運転手さんたちも応援してくれて嬉しい。高速道路から見えるベイブリッジが美しい。

高速道路の終わりには今度はぐわーんと下り坂。平地に降りると、足の感覚がおかしい。

・ゴールのみなとみらい目指して沿道の応援がにぎやかになり、励みに。わたしは応援に対しては思いっきり腕を挙げるようにしているのですが、そうすることで、声をかけてもらえるのと、凝り固まった肩や腕をほぐす効果もあるのでオススメ。

・馬車道、赤レンガ、みなとみらいと素敵な景色の中でゴール！「も、戻ってきた～～～！」というのがその時の感想です。

タイムですが、ネットタイムで4:17:49でした。

(参加者が多いのでスタート地点に届くまでに数分かかります。自分がスタートラインを通ったタイムから計測してくれているのがネットタイム。)

思っていたよりいいタイムが！

前半はほぼ5分台/kmで、後半も6分台/kmをキープできて、後半でガクッと落ちなかったのが嬉しいです。

他にびっくりしたのが、かなり早い段階から補給食が用意されていたこと。

崎陽軒のシウマイが食べられると聞いていたのですが、それには気づけず。

でも、美味しい肉まんや、酢飯おにぎり、お菓子、ハーバー(ちゃっかり3個！)などなど♪

そのほかの主ないただきものは・・・

参加証のＴシャツとこちらも参加証のキタムラのポーチ。完走賞のタオル♪

今回、すごい奇跡が起こりました。やはり運動は「運を動かす」！？

さて、トップの写真ですが、誰と撮影したかわかりますか？

100人隊ＯＧのエペさん　です！なんとさわやかな！！！あ、左はわたし、さとさです(←)

今回、この横浜マラソン出場にあたって、プチドラマがあったので語らせてください！

まず、憧れの横浜マラソンと言っておきながら、ポンコツさとさは一度出場権を逃しました。

というのも、当選していたことに気づかず、参加費の入金日までに振込をしていなくて、一度「未入金キャンセル」扱いになってしまったのですよ～。

で、すごい落ち込んだのですが、後日横浜マラソン関係のメールがまた届きまして、たまたま見てみたら「日産スタジアムでのランニングクリニックイベント参加者に抽選で横浜マラソン出場権が当たる！」と書かれていて！

最後の頼み、と、そのイベントに参加し、なんとそこであらためて当選したんですね。

さらに、夫不在なわたしにとってはうれしい、「託児サービスつき！」

練習会で！？なんてホスピタリティにあふれた大会なのでしょう。

そして日産スタジアムイベント当日。

練習が終わったあとの記念撮影で、隣になった女性が、わたしも参加した「名古屋ウィメンズ2024」のＴシャツを着ていたのですね。名古屋ウィメンズは大好きな大会なので、うれしくて、「わたしも出ましたよ～！」って話しかけたんです。

そしたら、後日ＳＮＳの方に、その女性から連絡があって。

なんと！100人隊OGのエペさんだというではありませんか！

わたしが唯一会話を交わした参加者のただ一人がエペさん！

お互いが名古屋ウィメンズ2024に出ていたことは、TBのかおりんちゃんから聞いていたので、お互いに知ってはいて、エペさんの方はわたしが話しかけたときに「もしかして！？」と気づいたそうなんです。

それで、「日産スタジアムの横浜マラソン練習会参加しました」と書いたわたしのＳＮＳを見て確信を持たれたそう。

なんという偶然。

それから連絡を取り合って、一緒に写真が撮れました。

ただ、わたしが到着が遅れてしまったために、お待たせしてしまったので、申し訳なかったです。

それでもたくさんお話してくださって、ありがとうございました。

名古屋ウィメンズで沿道のかおりんちゃんに会えたことも、横浜マラソンに参加できたことも、エペさんに会えたことも・・・自分の中ではすごいミラクルで。

やっぱり運動は「運を動かす」のかもしれません。

高山都さんのお話しからお言葉を拝借しました。

横浜駅周辺でランチして帰宅

さて、この日のわたしの家族はというと、夫は超多忙で赴任先から帰宅できず、義母に我が家に前泊してもらって、息子を見ていてもらいました。

横浜駅周辺のレストランで待ち合わせて、ようやくランチをいただきました。

おなかはペコペコ！

炭水化物多め？シュワシュワのフルーツソーダもいただいて、美味しくて、しっかりリカバリー！

憧れの街横浜、活気があって、待ちゆく人々はあか抜けていておしゃれで・・・。行くだけで元気になります。

なかなか過酷なコースではありましたが、無事完走できたことに、感謝感謝です♪

038・さとさ