緊急入院から学ぶ教訓・反省点、浮き彫りになった我が家の課題…
先週のある日、朝から腹部の激痛で近所の胃腸科を16:30枠で予約するも、昼下がりには自立歩行できないほどの陣痛級(orそれ以上)の痛みになって来て#7119救急相談に電話→救急車を呼べと言われて救急搬送→1軒目の病院で検査→2軒目の病院に搬送され、そのまま5泊6日入院しておりました…。無事退院して今は普通の生活に戻れています。ご心配くださった方々、本当にありがとうございました…!
結論からお伝えすると、卵巣嚢腫に伴う子宮付属器炎という診断。祖父・父が患った経験のある腸捻転を疑い1軒目の病院で検査するも、CTの結果卵巣が肥大している→卵巣の茎捻転の疑い有で、産婦人科のある2軒目の病院で造影検査、血流があることを確認、茎捻転の線は消え、強い炎症反応(13mg越え/L)と高い白血球数(21,000µL越え)の数値が落ち着くまで抗生物質と痛み止めを点滴する入院加療に。
入院生活では4人部屋の相部屋でしたが、以前こども病院の付き添い入院をしたことがあり、それと比べたらまるで極楽浄土。痛みや発熱はあるものの自分が主役の入院なので、大の字で寝られて、3食の温かいごはんがちゃんと出て(かたや付き添い入院では付き添い者は院内コンビニなどで食事をセルフ調達)、美味しくて毎回全量摂取。シャワーは朝9:30~17:00の間の1枠30分の予約制。替えの下着は外来病棟内の売店まで行けば買えますし、コインランドリーもあり、洗面用具やタオル類・パジャマはレンタル出来るので、突然入院になっても本当に携帯の充電ケーブル(コンセントに差すヤツです)さえあれば携帯の電池切れの心配なく、寝たきりでも時間が分かりますしエンタメにも困りません。(イヤホンも売店で買えます)病棟を出た談話ルーム横に電話BOXもあるのでビデオ通話も出来ました◎
当初入院期間は少なくとも1週間と言われていましたが、夫+3人の子ども達の生活が心配過ぎて、血液検査の数値が落ち着いてすぐに、2日前倒しで退院させてもらい、以降は経口薬で抗生物質を服用、今後は2週間ごとに健診→卵巣嚢腫の大きさが手術で切除できる大きさに育つのを待って、計画入院→手術という流れになる見込みです(;´Д`) 通常卵巣のサイズは2cm程度なのですが、私は4.8cmあり、手術できるサイズは5cm以上から。5cm以上になると茎捻転のリスクがグッと高まるそうです。
ここからは、今回の経験で得た教訓や反省点・改めて浮き彫りになった我が家の課題などを…。反省点は、年に1度の配偶者健康診断を、2019年を最後に一度も受けていなかったことです…。子どものイベントと重なってしまうことが多く。(言い訳ですが…)卵巣嚢腫がここまで大きくなる前に、きっと婦人科検診で見つかっていたでしょうし、それでも救急搬送を避けられなかったとしても、「想定外!」ということはなかったでしょうし、産婦人科のある病院をダイレクトに選べていたかも知れません。健康診断の大切さを身を以て痛感した次第です…。皆さまも、健康診断はぜひ真面目にご受診を…。
教訓は、普段からもっと子ども達には自分で出来ることは自分でやらせるようにしておくべきだった…ということです。当方は横浜住まい、両実家は関西住まいで応援は望めず、私が入院中は夫が1人で家事や子どもの習い事の送迎を回してくれていたのですが、突然母親がいなくなった場合の我が家の家事力の脆弱性が露呈。夫曰く、特に困ったのが3度のごはん。毎回スーパーのお惣菜などで済ませていたようで、土曜日の夜にスーパーのお惣菜を食べた長男(中2)が強いアレルギー症状を発症。(但し、過去の血液検査では反応0の食品項目でした…)私が電話で指示を出し→夫が夜間診療に連れて行く羽目に…。(ちなみに私が入院する前日には次男が嘔吐(;´Д`)滅多にないことが次々と…。呪われているんですかね?( ̄∇ ̄))
次の計画入院(2週間~1ヵ月)までには家族全員の家事力の底上げと、(学校の支度など)子ども達が自分で出来ることは自分で出来るようにフォローして行きたいと思います…!
以下は退院までの病院食と、退院後に着ていたものの記録です。
【Day.1】最高気温24℃ 最低気温15℃ 雨のち晴れ
入院4日目の病院食です。夫が面会時に持って来てくれたPCで、ブログを4件投稿しました。まだハッキリとした診断名が付く前で、痛み止めの点滴も継続しつつ不安に過ごしていた頃。そしてこの日の夜、ものすごい耳鳴り・耳や頭への圧迫感と同時に人生初の金縛りに遭いました(涙)。
【Day.2】最高気温20℃ 最低気温12℃ 晴れのちくもり
入院5日目の病院食。朝6:00の抗生剤点滴時に看護士さんから「お変わりないですかー?」と聞かれたので、「昨晩人生初の金縛りに遭ったのですが…」と思わずポロリ。「お疲れが出てるんですね~」とサラリと流されました( ̄∇ ̄) お昼過ぎに先生から病状の説明と血液検査の結果説明があり、退院の目処が立ち、本来は後3日は点滴したほうがベターと言われつつも「早く帰りたいんです!」と強めに伝えて「そんなに帰りたいなら、一応数値も安定して来たし…」と翌日退院OKと許可が!
【Day.3】最高気温25℃ 最低気温15℃ 晴れのちくもり
6:00に最後の抗生剤点滴、8:00に朝ごはんを頂いて、8:30にシャワーを浴び、10:00に退院。お世話になりました…!迎えに来てくれた夫の目の下のクマが凄かったです…。ずっと気を張りっぱなしだったそうで…。両実家からの応援もない中、たった一人で5泊6日を乗り切ってくれました(涙)。
【Day.4】最高気温25℃ 最低気温20℃ くもり時々雨
部活保護者会役員の仕事の一環で郵便局へ…。末っ娘も連れて行きました。
【Day.5】最高気温26℃ 最低気温21℃ くもりのち雨
この日は月1のスクールカウンセラーさんとの面談日。【Day.4】と色違いのユニクロのベストをGUのワンピースの上に着て行きました。
私とほぼ同時期に、肺炎により「人生初」の入院となった私の従弟も無事退院しました。寒暖差の激しい季節、何とぞ皆さまもご自愛くださいませ。
TB - はな
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。
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