出会いは十数年前にお邪魔した銀座のカフェ。
こちらの器がテーブルに運ばれてきた時、一瞬でその虜に。
カフェのオーナーさんにどこで購入できるのかをお尋ねしたところ、大山智子さんという作家さんの作品であることを知りました。(大山智子さんはご夫婦で陶芸家。ご主人の大山茂樹さんと共に、東京にある「おおやま工房」にてご活動されています。)
その後、幸運にも大山さんの個展が開かれることを知り張り切って購入した思い出の器です。
全方位美人な器♡
ご覧ください。この美しき姿…♡
360度、どこから見ても繊細な絵付けが施されていてうっとり…。
日本の伝統和柄と草花を組み合わせた唯一無二のデザイン、優しい色使いに心が和みます。
どれひとつとして同じ模様がないので使うたびにまじまじと眺めにんまり♡
その名も「ゆらり鉢」
写真からもおわかりのようにこちらの器、底が平らではないので器の揺らぎを楽しむという特典付きなのです。
それ故、時間や心に余裕のない時は使うことができません。
片付いていない部屋、雑多なテーブルの上に登場させる気持ちにはなれないのです。ばっしゃーんとひっくり返して泣きたくないですからね笑
そういった意味でも私にとっては特別感のある器です。
あたたかいお茶が恋しくなってきたこの季節、キッチンリセットを終え、子どもたちが寝静まった後の読書タイムに器を愛でつつお茶を飲むのが至福の時です。
むぎちゃん
085 - むぎちゃん
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
40歳/夫・娘(13歳)・息子(10歳・6歳)/手づくり部・料理部/2年目隊員になりました。転勤族、古くて狭い団地でも楽しく暮らす♪を目指し、少ない持ち物で自分なりに工夫しながら、ベランダ菜園や季節飾りなど楽しんでいます。刺繍やアロマも好きです。趣味で絵画教室へ通い始め1年半になりました。デッサンを習い、物の新しい見え方に気付けることの喜びを感じています。繰り返しに感じられる毎日の中にも、自分なりの気付きを得ながらブログを書いていきたいです。よろしくお願いいたします。
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