先月号のLEE(10月号)のみなさんの運動事情が特集されているページで、018 キッキさんが紹介されているマシンピラティスを私も今年の5月から続けています。始めたきっかけは、体験レッスンを受けて「これはすごい!」と実感したことです。
マシンピラティスってどんなもの?
マシンピラティスは、「リフォーマー」など、ピラティス専用のマシンを使って行う全身運動です。リフォーマーは体の動きをサポートしてくれたり、逆に負荷をプラスしてくれたりするので、ピラティス初心者の私には、エクササイズの効果や正しい動きがわかりやすく感じられ、「ちゃんとできてる」感覚があるのが良いです。
リフォーマーの起源は、負傷した兵士のリハビリのためにベッドを改造した器具だそうで、骨の向きなどを正しく整えてそれを維持する筋力をつけるというのは、成程、さながらリハビリのようです。
柔軟性を高めるストレッチのような動きは心地よく、少し息が上がるジャンプの動きなども自分のペースでできるので、レッスンには同年代の方、20代、70代の方も参加されていて、幅広い年齢層の方が楽しめるエクササイズだと思います。
マシンピラティスを続けて変わったこと
3か月ほど経った頃、鏡に映った姿を見て、開いてしまっているのが気になっていた肋骨が締まったように見えました。同じ頃、夫から「背中締まってるね」と言われ、後ろから見ても変化がわかるんだと嬉しくなりました。レッスンは深い胸式呼吸で行うため、凝り固まっていた胸郭がほぐれて動くようになってきた感覚があります。筋力もついてきて、姿勢も少しずつですが改善している気がします。
また、足の重心が外側に行きがちなのを、全体で踏もうと意識したり、骨盤が後ろに倒れているのに気づいて真っ直ぐ立てたり、普段の生活でも姿勢や体の動かし方を意識するようになりました。
ウエアにも少し変化が。指定されているのは、足裏でバーをつかむための滑り止めつきソックスだけで動きやすい格好でOKなのですが、だんだん「ひざの向きをちゃんと見たい」「ニュートラルの位置を確認したい」という気持ちが強くなり、体のラインが出るので少し恥ずかしいなと思っていたレギンスを履くようになりました。まわりのレギンス率も増えているし、みなさん自分に集中しているので大丈夫。
昔よりも今の方が良くなれる
この記事を書いていてふと気づいたこと。年齢を重ねるにつれ、衰えてしまうものが多く寂しくなったりしますが、姿勢はこれからでも昔よりも良い状態にできる。これから自分史上最高を更新できるものがあるって、アガるな、と思いました。
*
写真の撮影と掲載を許可していただきました。
月に6回通っているこちらのスタジオでは、インストラクターさん(自分の中では「先生」)が一人ひとりの動きを細かく見てアドバイスしてくださり、スタジオの特徴である天井の鏡で自分でも身体の動きを一つひとつ確認しながらできるので、「合ってるかな?」という不安なく取り組めるのが魅力です。先生方の知識が深く、レッスン前のお話を聞いている時間も楽しいです。
あわせて読みたい
良くなった自分を想像しながら、楽しく続けていきたいです。
078 なかち
078 - なかち
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
42歳/夫・息子(16歳)・娘(14歳)/手づくり部・料理部・美容部/3年間すごしたイギリスから帰国後、一念発起して長年の夢だったイメージコンサルタントの資格を取得しました。色や形をじっくり見ることが好きで、好みにドンピシャな洋服や雑貨を見つけると心が躍ります。おいしいコーヒーとパンに癒されます。日々の暮らしで感じたちょっとした幸せを、みなさんと共有できたらと思います。身長162cm。パーソナルカラーオータム、骨格ナチュラルです。
この記事へのコメント( 6 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
078 なかち