秋になるとりんごを使って作る焼き菓子が可愛く見えてくる。なので最近はスーパーで陳列された美味しそうなりんごを見て「今年はどんな焼き菓子を焼こうかな」と想像を膨らませることが多くなりました。去年LEEレシピを参考にして作った八田真樹さんの「りんごと柿のクランブル」。せっかく作ったのにあれよあれよと季節が過ぎてクリップするタイミングを逃してしまい、やっと秋になったので満を持して温めに温めたクリップを記録します。

りんごと柿のクランブルの作り方①フィリングを作る

作った時期は柿が手に入らなくなっていてあんぽ柿で代用しました。そして切ったりんご、バター、きび糖と一緒にソテーしたところ。くるみは焼くときにのせるのですが、ぽぽーんとすっかり忘れてしまって一緒に炒めてしまいました。このクリップを読んで作りたい！と思っていただけた方はお気を付けて！くるみは最後にのせるべし。

りんごと柿のクランブルの作り方②クランブルを作る

薄力粉とアーモンド粉をボウルに振るい入れたらバターを加えぽろぽろのそぼろ状態にして、冷蔵庫に一晩冷やして出来上がったものがこちら。前日の寝る前に作るこのひと手間が、翌日の作業をイージーモードにしてくれます。

耐熱器は色々な形とデザインを持っているので料理に合わせて選んでいます。今回はオールドパイレックスのスノーフレークがデザインされたものをセレクト。

りんごと柿のクランブルの作り方③ソテーしたりんごと柿にクランブルを重ねる

クランブルはクッキーを食べてるの？と思うくらいごりっごりの歯ごたえするものが好きなので、大きめサイズになっております。

絶品スイーツ「りんごと柿のクランブル」焼き上がり

綺麗に焼けました。オーブンから漂う香りも写真で再現できたらいいのにな。

我が家の定番「ハーゲンダッツ　アソートボックス」

コンパクトな量なので余らさず使い切りたいときに我が家にとってぴったりサイズ。10年以上使っているアイススクープ（ぼやけ写っているけど）は今もお気に入りのツール。

とろんと煮えたりんごと柿にざっくざくのクランブルのオマージュが最高。上に乗せた冷たいアイスクリームが余熱で溶けていくので、さらにとろ～んとしたミルキー風味が加わり全体をゴージャスにしています。

癒しアロマスイーツとも呼びたい

熱を入れたりんごはより香り高くなり、そこに少しスパイシーなシナモンとナツメグの香りが重なるのでホリデーシーズン感が増して、あぁもう年末かと巡る季節を感じさせるスイーツだなと思います。ごちそうさまでした。