パイナップル生産量が日本一の沖縄県。栽培する場所は酸性の土壌（赤土）で水はけがよい土地と30度から35度くらいの高い気温が条件とされており、県内でも限られた土地でしか育たないにも関わらず良質で糖度の高い国産パイナップルが一年を通して食べられること出来ます。とは言え一般的なサイズの実になる為には3年程かかると言われていて、気軽に食べられる果物とは簡単には言えずやはり農家さんの努力や観光施設をはじめとするパイナップルの美味しさを伝えるために大きな役割を担った方々の賜物と言えるのではないでしょうか。これからの沖縄産パイナップルはどう変わっていくのか？そんな期待に胸を膨らせ新しいアプローチをしているパイナップル専門店「長浜商店」さんが気になり早速訪ねてきました。

長浜商店さま、撮影・掲載のご快諾くださりありがとうございます！

Fineで Pine なTimeを＠長浜商店

今年8月にオープンした長浜商店さん。営んでいる場所は観光地でもなく地元の方々しか行き来しない場所で静かな住宅地の中にあります。しかし今宵、時代はSNS戦国時代。広がる情報の速さは人間が思っている以上に早く既に県外や外国の方々が美味しいものを求めて訪れていらっしゃるそうです。

気になったきっかけ「パイナップルチーズケーキ」

県内外のイベントで大人気のnoki-cakeさん監修パイナップルチーズケーキが気になりまして。私個人も何度かお菓子を習いに行かせて頂いた憧れの方なんです。

店内の雰囲気とおすすめアイテム

契約農家さんが栽培する様子を写真にしたパネル。

やちむんや琉球ガラス。アレンジされたガラス類も。

衣料類のお取り扱いもありました。写真はわたしも何足も持っているカラビサソックス。島バナナ、もずくなど沖縄をモアチーフにした可愛い名前が付けられ何種類も織り混ざった糸で作られたカラフルなデザインも好きです。新商品？グアバのピンク靴下が可愛い～。

地元民にお馴染みの昔ながらパイン缶。今はレトロ可愛いになっているかな？お土産にぴったりです。

パイナップル専門カフェで気になった雑貨

ぽってりとしたフォルムで手作り感のあるビーカー。手書きのメモリが素敵。

曲線が素敵なおちょこ。これで泡盛を飲んだら美味しそう。

以前球根を育てるために購入したBULB VASEの新しい発見。食べ終わったパイナップルのヘタを取って新らたなパイナップルを育てる。なんてサスティナブルなの。

パイナップル専門カフェ「長浜商店」で注文したもの

パイナップルケーキとパイナップルパイ。響きだけで素敵でしょ？ちなみに使った品種はボゴールパインだそう。そしてコーヒーも拘っておりました。人気店コーヒー専門店ハミングバードさんが監修されているそう◎

そして最後にパイナップルかき氷。ミルク味が最高にパイナップルと合っています。味だけだけではなく香りもとことん楽しめるように作れているなと思いました。使用されているパインはゴールドバレルだそうですよ。バランスを取っていたのは下に入っていたさんぴん茶（ジャスミン茶）と紅茶のゼリー。パイナップルの酸味と甘味によく合っていてとても美味しいかき氷でした。

拘りぬいた自家製パイナップルバターとジャムもありました。

お水は琉球ガラスのコップ

実は娘たちとだけ過ごしたガールズデーでした（息子よ、すまない）。どのコップにするかお水を選ぶだけで盛り上がります( ´艸｀)

パイナップルの配送もあります

契約農家さんから仕入れるたパイナップルを直接お店から配送するサービスもしているそうです。美味しいタイミングを逃さずパイナップルを食べることができますね◎

国産パイナップルを堪能してみませんか？

この土地で味わえる地物をもっと愛していきたい。それをまた次の世代に繋げられるように。沖縄パイナップルもそのひとつ。これからどんな風に進化していくのかパイナップル界隈。わたしも楽しみです。