3ヶ月先まで予約がいっぱいという資生堂が経営する人気レストラン。
夫の知人に、予約がとれたから一緒にどうかとお誘いいただき普段行くことのない贅沢な世界に足を踏み入れてきました。
撮影・掲載の許可を頂いています。
知らなかった!ペアリングの世界
普段お酒を飲む機会があまり多くない私。今回レストランに誘ってくださった知人の計らいで人生初となるペアリングを体験をすることになりました。
「こちらのお料理に合わせてこちらのワインを…」とソムリエのお話を聞いてからお料理をいただくというのはとても新鮮で興味深く、その素晴らしき世界に感激しました。
例えがちょっとアレなんですが…
おはぎには緑茶、ケーキには紅茶というくらいにはっきりと
「このワインにはこの食材が合うなぁ」と全くの素人の私でも感じることができたのです。(似かよった味のワインはひとつもなく、それぐらいそれぞれの個性がハッキリしたワインを選んでくださったのだと思います。)
こんなにもしっくりと来るお料理とお酒の組み合わせがあることを知らずに今まで生きてきたことは勿体なかったかも!と思うほど…。
目から鱗の体験でした。
いただいたお料理とワイン
前菜には1番左のシャンパンを合わせて頂きました。2008年のものでその年代のものは貴重だそう。甘酸っぱくてとっても美味しくて♡この日いただいたものの中で1番好みの味でした。
次に栗のスープと白ワイン(左から2番目)をいただきました。栗の香りに似た香りが楽しめるとのこと、私はちょっと燻されたような香りも感じました。
秋の食材を使ったお料理におすすめのワインだそう。
次に頂いたのは三陸産帆立貝のラビオリ。未だかつて見たことのないサイズの帆立に驚きを隠せませんでした。
そしてメインのピジョン。
それぞれの部位に合わせて2種の赤ワインをご用意いただきました。
ベーコンのようなスモーキーな香りのするワイン(左)はレバーのお味にピッタリ。ソムリエは「少し獣っぽい味」という表現をされていました。
もうひとつ(右)は包容力のある赤ワインとのことで何にでも合いやすく人気だそうです。
お次はデザートと本日2度目のシャンパン。(シャンパンに始まりシャンパンで締めるという流れでした。)
最後は夢のようなデザートワゴンの登場
たくさんデザートをいただいた後なのですが、なんとこちらのワゴンからは好きなものを好きなだけ選ぶことができます!(ご一緒した方は以前全種類をオーダーされたことがあるそうですよ♪)
茶葉をこのように運んできてくださり、好きな香りのお茶を選べるという贅沢も。
私にとってロオジエでの食事は驚きの連続であり、まるでショーを見せていただいているかのような感覚でした。
この日はワインを大変美味しくいただき、帰宅後に「いいお酒 酔わない なぜ」と検索もしたほど笑 何かの魔法かな…
世の中にはまだまだ自分の知らない食の世界が広がっていることを改めて感じ、これからの新たな出会いを楽しみに年を重ねていきたいと思った出来事でした。
むぎちゃん
085 - むぎちゃん
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
40歳/夫・娘(13歳)・息子(10歳・6歳)/手づくり部・料理部/2年目隊員になりました。転勤族、古くて狭い団地でも楽しく暮らす♪を目指し、少ない持ち物で自分なりに工夫しながら、ベランダ菜園や季節飾りなど楽しんでいます。刺繍やアロマも好きです。趣味で絵画教室へ通い始め1年半になりました。デッサンを習い、物の新しい見え方に気付けることの喜びを感じています。繰り返しに感じられる毎日の中にも、自分なりの気付きを得ながらブログを書いていきたいです。よろしくお願いいたします。
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