Voicyパーソナリティーとして有名な尾石晴さんの新刊を読みました。

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新刊はエッセイ

時間術やライフハックなど、ビジネス書ジャンルの本を書かれてきた晴さん。新刊はエッセイということで前々から楽しみにしていました。

その名も「からまる毎日のほぐし方」

今直面している問題、モヤモヤしていること、将来に対する悩みごとなどなど。

20代の頃と違ってLEE世代になると自分のことだけでなく、夫・子供・老いてきた親など周りの家族のことや、毎日の家事・育児・仕事のこと、いろんなことが複雑に絡まりあって、すぐには解決できないことも多々…

そんな日々を「からまる毎日」と表現された言葉のセンスに脱帽。

そして、そのからまりを「ほぐす」考え方が、このエッセイにちりばめられています。

章立ては「からだのこと」「仕事のこと」「お金のこと」「子どものこと、夫婦のこと、親のこと」「人づきあいのこと」「これからの私のこと」となっています。

現在の晴さんの日々の暮らし、子ども達のこと、Voicyではあまりお話されていない旦那さんのことなど、よりプライベートな晴さんを垣間見れてファンとしては嬉しい限り。

エッセイを読む楽しみ

作家さんのエッセイを読むのが好きです。子どもの頃に好きだった さくらももこさんのエッセイに始まり、よしもとばななさん、川上未映子さん、山崎ナオコーラさん、などなど好きな作家さんのエッセイを読んできました（振り返ると男性作家さんは…町田康さんぐらいかも？）

今はSNSやVoicyなどで作家さんの生の声を聴ける機会が増えましたが、自分のペースで文字を追って読むのにはまた別の楽しみがありますよね。

最近の読書は実用書と小説、半々ぐらいでしたが、またエッセイや自伝なんかも読んでみたいなと思っています。