最近、本を買いました。

この1行を書くだけでなんだか自分がワンランクも

ツーランクも上がった感覚になるほど。

わたしは本をそこまで読めません。

本＝睡眠導入。なイメージだったんです。

ですが最近は少しずつ、ちょっとだけ自分の好きな本が

分かってきました。それは「エッセイ」でした。

そんなわたしが最近買った推し本をご紹介します。

フードエッセイスト平野紗季子さんの新刊「ショートケーキは背中から」

平野紗季子さんと言えば。

ひと口で幸せにしてくれる大人気なスイーツ

「ノー・レーズン・サンドイッチ」をディレクションされている方。

隊員さんでもトリコの方も多いと思います。はい、わたしもその1人です。

最近もときめいたレーズンサンドののクリップはこちら。

その方のエッセイとあらば。ゆっくり読みたい、手元に置きたくって。

わくわくしながら開封の儀。

製本が美し。でもちょっと厚め。

本好きな方はきっとこの重厚感もたまらないと思います。

でも読書新規なわたしとしては（読書に新規も古参もあるのか、と話ですが）

若干ひよります。

そして本の中身は。短めのエッセイなので読みやすい。

短めなので。どんどんそのお店のどれもが気になってきます。

グルメ本ではなく、まさに平野さんのすべての五感で感じたおいしい食日記。

まだ半分も読み進めていないのですが

わたしはルマンドのお菓子のお話や博多の中州ぜんざい、素敵なマダムなど

お気に入りな話がたくさん。

そして、開封の儀のとき。わたしがすること。それは

楽しみの１つ

ブックカバーを作って。お気に入り度を増す

ブックカバーをすること。

本が汚れないように、もですがお気に入りの紙で包むと

自分の特別なものに。

今回は本のタイトルに「ショートケーキ」とあったので

ショートケーキに似合いそうな紙のプレイスマットを。

お祝いとか来客とかでたまにしか使わないので

大事にとっていましたが大事な本にも。

読み進んだのは半分ほど。

おいしい読書な秋はまだまだ続きそうです。