山口で行きたい場所を巡るのにちょうどいい場所にある長門湯本温泉に宿泊したいなと思ったのですが、ずっと気になっていた”星野リゾート 界”があるのを知ってせっかくならば!と行ってきました。
※館内の撮影、掲載の許可をいただいています。
山口の魅力を随所で感じる
星野リゾートの中でも”界”は「ご当地の魅力に出会える温泉旅館」というのもあって、滞在中に『へぇ~これも山口のものなんだ。』と触れ合えるものが散りばめられていました。
お部屋に案内されて、最初に目に入ったのは山口市の徳地地区で生産されている徳地和紙を使った壁のカラフルなデザイン。
手仕事のあたたかさを感じつつ、モダンな作りの和室がとても過ごしやすかったです。
部屋の鍵についていた、大内塗の漆器が可愛らしくて娘が嬉しそうに持っていました。
お部屋に用意してもらっていたお菓子を食べてほっと一息。
暑い日だったのでつるんとした生菓子が染みました。
楽しく伝統工芸品に触れる
”界”では地域の伝統工芸などを満喫できる「ご当地楽」というおもてなしが用意されていて、界 長門は「大人の墨あそび」ということで娘と二人で参加してきました。
山口の伝統工芸品である赤間硯に触れたのは初めてでしたが、なめらかな美しい表面を見るだけでも綺麗でうっとりしてしまいます。
小学生の娘は学校で習字の授業もありますが、今の習字道具の硯はプラスチック製で、石から作られた硯にちゃんと触れたのも初めて。
普段墨汁を使っているので、墨をする体験も初めてでいい機会になりました。
この日は、赤間硯ですった墨でうちわに自由に書いていきました。
私はこういったのに、字や絵をかくセンスがなくて何も思いつかず、ただ普通に娘の名前を書くだけという面白味のなさ。涙
ちなみに夫は私たちが体験している間のんびりと温泉に入って、お風呂上りのアイスを食べて満喫していました。
(お風呂上りは、アイスやジュース、地酒が楽しめるスペースがありました♡)
源泉かけ流しの温泉も気持ちよくて、夜も朝もたっぷり癒されました。
館内でのんびりするのもまた楽しい
館内では自由に楽しめるライブラリーもありました。
子どもから大人まで楽しめる書籍がおいてあって、のんびり本を楽しむ時間をつくることができます。
地域や施設にちなんだ書籍もおいてありましたよ。
コーヒーやちょっとしたお菓子もあって、静かでくつろげます。
娘は置いてあったバタフライピーというハーブティ(最初青い色でレモンを入れると紫に色が変化する)に夢中で、どうしても色の変化が見たいらしく(置いてあったカップが透明ではなかったので)他の所で飲んだ飲み物の透明のプラスチックカップを洗って持ってきて色の観察をしながら絵本を楽しんでいました。笑
途中にあった輪投げ(?)に夢中になったり。
もちろん食事も満喫
夏の人の多い時期で、まわりに飲食店もそこまで多くなかったので、食事つきのプランにしました。
小学校高学年になると子ども用の食事が選べなくなる所もありますが、こちらは選べたので程よく子どもが好きそうな内容で、量も多すぎずというのがいつも食べきれない我が家には本当にありがたかったです。
そこまでたくさん食べる方じゃなくて、大人の見たことない料理もちょこっとつまみたい娘にはぴったり。
子どもはお膳で一気にでてきましたが、大人は前菜から1品ずつ。
写真は一部のみですが、どれも素材の味を活かした優しい味でおいしくいただきました。
ご当地の食材もたくさん使われていました。
お刺身もお肉も薬味やタレの種類が豊富で、ちょこっとずつ味を変えながら楽しめるのもよかったです。
お肉は瓦で焼いてくれて、柔らかくてもうお腹いっぱいと思いながらも進みます。
夜ごはんを苦しくて動けないくらい食べたので、朝は程ほどにしておこうと思ったのに、朝は朝でご飯が進むおかずばかりで、朝からお腹いっぱいに…
滞在中ずっと満腹で、界 長門に併設する”あけぼのカフェ”で食べたかったどら焼きが食べられなかったのが心残りです。
みなさん子どもにも優しくて心地よく滞在することができたので、またいつか他の土地の界にもいってみたいたいな~。
TB - リリオ
会社員 / 愛媛県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(11歳)/料理部・美容部/おいしいものや、見たことないもの体験したことのないことのためのお出かけが大好きです。好きなことにはフットワーク軽いけれど、基本的には面倒くさがりのなまけもの。人見知りだけど、お酒を飲むと話せるタイプ。丁寧で穏やかな人に憧れるけれど、割と雑でせっかち。ビール、ポテチ、マンガ、エッセイ、キャンプ、山、が好き。身長162cm。
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