こんにちは、TBふわふわです。

京都の中でも私が好きなお寺の一つ、蓮華寺を訪問しました。

私が訪れた晩夏は、お庭の緑がとても綺麗でした。

これからが本番の紅葉シーズンにもぜひ訪れていただきたい、

でも、少し内緒にしておきたい気もするスポットです。

蓮華寺があるのは京都市北部。叡山電車で訪れることができる静かなお寺です

京都駅からのアクセスが良いとは言えない立地ですが、

その分静かな落ち着いた空間を味わえるのがこちらのお寺。

お堂の柱を額縁に見立てて、

鶴亀を模した岩が配された庭を撮影した写真がよくポスターに使われますし、

有名な旅のCMでもこの夏映っていたので、

景色見たら「あぁあそこか！」となる方も多いのではないでしょうか。

私のiphoneでは綺麗に庭を収めることはできませんが、

直接目にしたのお庭は想像以上の美しさでした。

心が洗われる景色とはまさにこのこと。

お庭だけでなく、苔や樹木の手入れの行き届いた姿に感動

庭園以外にも、

手付かずのようで、

それでいて隅々まで手入れの行き届いたお庭の美しさに目を奪われます。

参拝客を丁寧に受付・お見送りされながら、

合間をぬって通路の箒がけをされているお寺の方の姿が、強く心に残りました。

蓮華寺が今の場所に再興されたのは寛文２年(1662年)とのことです。

400年以上もこうした努力を続けられたからこその、このお庭なんですよね。

その日々を想像しただけで頭が下がります。

床の間に、寺小屋、石灯籠。目を奪われる場所がたくさんあります

こちらの写真の建物は寺小屋として使われていたものだそう。

当時はどんな授業がされていたのでしょうか。

庭園以外にも、

六角形の笠をつけた珍しい形の石灯籠、天竜図、厨子、石仏群など、

美しいものがぎゅぎゅっと詰まったお寺です。

ゆったり静かに過ごしたい気分の京都旅の行き先候補に、ぜひ加えてみてください。