こんにちは、いちこです。
アロマキャンドルにずっと憧れがありました。
キャンドルウォーマーの写真をうっとり見たりしていたのですが、めんどくさがりの私が使い続けられるかな、買って終わりになってしまったら勿体無いしと、色々考えてしまって憧れのままでした。
そんなある日、スタンダードプロダクツでふと目についたこのアロマキャンドル。1つ550円というお値段のお手頃さもあって、考えすぎず試しに買ってみようと買い物カゴに入れていました。
念願のキャンドルデビューです。
スタンダードプロダクツ
アロマキャンドル「リリー&ジャスミン」
店頭には確か4種類の香りが並んでいました。その中から選んだのは「リリー&ジャスミン」の香りです。
おしゃれな紙筒のパッケージを開けると、半透明のグラスに入ったキャンドルが出てきます。
火をつけると穏やかにいい香りがしてきました。
思っていたよりも控えめな香り方で、部屋中が香りに包まれるわけではなくて、目の前にいる私だけがそっと香る感じでした。この控えめさが私には心地よかったです。
いい香りと、ゆらゆら揺らぐ炎があると、いつもの夜が少しだけ特別に感じられますね。
秋の夜長に読書はいかがですか
キャンドルを灯しながら読んでいた本は、
『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒/集英社
スパイの話しなの!?ミステリー?
と思いながら読み始めましたが、音楽の話しであり、大人の青春の話しであり、人生の再生の話でした。
主人公は音楽教室に企業スパイとして潜入して、子どもの頃に習っていたチェロを習い始めます。音楽と再び向き合うことで、再生していく主人公の心の機微が印象に残っています。
2022年の本屋大賞2位の作品。小説の世界に没入して楽しく読むことができるのでおすすめです。
おすすめをもう一冊
『祖母姫ロンドンに行く』椹野道流/小学館
「一度でいいからロンドンに行きたい!お姫様のような旅がしたい」と祖母が告げたことから始まる、祖母と孫娘のイギリス5泊7日の2人旅。
お姫様のような祖母との2人旅の大変さに大いに笑って、人生の大先輩の言葉にはっとさせられて、最後はほろりと泣けました。小説のようなエッセイです。
それでは、また
088 - いちこ
会社員 / 大阪府 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(7歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/本やハンドメイド、工芸民芸、ファッションやおいしいものなど「好きなもの」がたくさんある毎日です。そんな私の日常を、ひとりのLEE愛読者として飾らず素直にお届けしたいです。2年目もどうぞよろしくお願いします。身長152cm/イエベ秋/顔タイプフレッシュ
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