8月は旅行やお出かけなどが多くアクティブに過ごしていたり、今季のドラマにハマってしまったり、いつもより読書量は少な目に・・・。少しだけ読んだ本を紹介します。
彼女は頭が悪いから
東大生のわいせつ事件を着想して書いた小説です。東大の祝辞の中でもこの小説の話がでてきており、東大のキャンパスでも販売されているそうです。
物語は被害者と加害者の2つの視点で書かれており、それぞれの生い立ちや家庭環境、事件に至るまでが書かれています。正直、読んだ後は気分が沈む内容ですが、こういう人も存在してこのような事件があったことは事実。社会の嫌な構図を見た、、、という感じでした。また、親の職業や生まれ育った環境の影響が人格形成にこのようにでてくるのだな、という視点では色々考えさせられるものがありました。最後の被害者が加害者に求めた和解の条件が印象的です。
カラダをほぐせば心もゆるむ
セルフマッサージの本です。voisyで著者のLilyさんを知ったのですが、この本を読んでセルフマッサージをやってみたら・・・二の腕がスッキリしてきたんです!!二の腕がなかなか痩せないのが悩みだったのですが、脇の下のリンパが押したら痛いことに気付き、しばらくセルフマッサージ続けていると痛くなくなり、肩こりなどもなくなりました!自分で自分を癒せるセルフマッサージは自分をもっと好きになることができ、自分を愛でることもでき、さらに自分の手ひとつでいつでも始められる・・・!セルフマッサージをやらない手はないと思える1冊でした。
ゼロ秒思考
こちらもvoisyで知った本。図書館で借りました。瞬時に課題を整理し解決策を考えどう行動すべきか意思決定をするということをどのように行うのかについて書いた本です。
もともと書くことが好きなのですが、ジャーナリングをはじめたらとても心が穏やかになった気がしていて、「書くこと」のメリットを感じています。生きていると、色々なことがあり、悩んだり、落ち込んだりすることもありますが、答えはいつも自分の中にあり、自分しか自分を救えないと私は思います。(支えてくれる人は必要だと思います)ただ自分の本当の気持ちについては意外とわからない、気づけないことも多いので、書くことで自分を他者の目線で見れたり、自分の本当の思いに気付くことができたりします。この本ではA4の紙に書くことが推奨されてており、仕事、プライベート、将来のことなど、こんな風に書いてみたらいいよ、という具体例もたくさんあるので、なんだかモヤモヤするとき、不安なとき、これからどうしていこうか悩んでいるときに読んで試してほしい一冊です。
毎週本屋に行っていますが、8月は読みたい本にあんまり出会えず。9月に入って本を買ったので9月は新書をご紹介したいと思います。
052 - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊
38歳/夫・息子(12歳・6歳)/料理部・美容部/人と話すこと、人と関わることが好きです。仕事も「人」にまつわるお仕事。平日は質素に暮らす、土日はていねいに暮らすことを心がけています。整理収納アドバイザー1級の資格、FP資格有。インテリア、読書、おしゃれが好きです。身長154cm。毎月読書ブログUPしています。
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