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【読書】わが子が小学校に上がる前に読みたい本

  • 092 みちる

2024.08.30

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家族心理臨床家・漫画家である団 士郎(だん しろう)さんの家族漫画エッセイ「木陰の物語」を知ったのは、息子が幼稚園から持ち帰るお便りで見かけたのがきっかけでした。2000年から毎月一話新作を描かれていて、配信料を支払えば、幼稚園・保育園や学校などのお便りに連載することも可能というシステムのようですので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

児童相談所で約30年間1,000を超える家族と面談し、現在も家族心理臨床家として家族相談を受け続け、それぞれの課題に向き合ってきたという団 士郎さん。そんな団さんの中で蓄積されてきた「家族への思い」は、全く読書家ではない私の心にも深く刺さりまくり。園のお便りも大切に保管していますが、本も持っておきたいと思い探したところ、こちらが今の自分にぴったりだと思い選びました。

著 団 士郎

わが子が小学校に上がる前に読みたい「木陰の物語」

こちらの本はタイトルの通り、多数ある「木陰の物語」のお話の中から、団さんが小学校入学前の親に伝えたいストーリーを20話ピックアップしています。
幼児は親や先生など大人に守られていましたが、小学生になると自分で考え、行動する機会が増えていきます。(子どもだけで通学、、、心配が過ぎる!)
親としては、失敗してほしくないがために、先回りして手助けしたり道を示したくなってしまいますが、果たしてそれは子どものためになるのか?自分で考え、生きていける力を養えている?そして、一緒に過ごせる今を大切にしたい、そんな気持ちが湧いてくるストーリーの数々です。

また、「木陰の物語」のお話に共通していると思うことは、「〇〇すべき」「〇〇したほうがいい」などの結論が明確に描かれていなくて、読者が自分事として考える余白が多いことです。目先のことだけでなく、未来を見据えて子育てをする。そんなトレーニングにもなるなあなんて思います。

シンプルで潔い

とりとめのない紹介ブログで、本の魅力を存分にお伝えできないのが悔やまれますが、もし興味がある方がいらっしゃいましたら発行元「ホンブロック」のYoutubeで漫画の動画も見られますので検索してみてください♪

子育てはまさに親育て。小学校に上がると、これまでに経験のないことが様々起こると思いますが、子に寄り添って自分も成長していきたいです。

092 みちる

092 - みちる

事務 / 埼玉県 / LEE100人隊

40歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/マイホーム、無印良品、お出かけ記録、趣味の音楽(Mr.Childrenのファンです)など、好きなことをシェアしていきたいと思います。身長166センチ。服装は、シンプル・ベーシックなものを好んで選んでいますが、たまにはちょっと冒険したい気持ちも……。2年目も、よろしくお願いします!

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