7月に行ったバリ島旅行の心に残った一コマを綴っています。
いつもお付き合い、ありがとうございます。
お花の謎
なんなんだろう。

お店の片隅に、さりげなく置いてある。

ビーチの入り口にもあった。
カーチャーターしてるガイドさんの、車のダッシュボードにも。

ガイドさんに聞いてみると、「お守りみたいなものだよ」と教えてくれました。
ふむ…、お守り??
バリ島料理教室に参加して、市場ツアーに行った時には、
市場にお花も売ってたし

市場で手持ち無沙汰しているお店の女性も、

忙しなく手を動かして作ってた。

「朝からみんなお守り作ってるんだな」って思っていました。
あっちにも、こっちにも。

バリ島滞在6日目に、その謎が解けました。
フラワーアレンジメントのアクティビティに参加
ホテルでは、ゲスト用に毎日無料アクティビティが用意されていました。
ヨガや、アクアビクスといったエクササイズ系から、
バリ島ダンスやバリ語レッスンといったバリ島文化を体験できるもの。
そして、ファミリー向けのカードゲーム系など盛りだくさん。
Balinese Flower Arrangement(バリ島のフラワーアレンジメント)という時間があったので、
ムスメと一緒に参加してみることに。
クラフト系は、こんな可愛らしい建物で行われます。
(写真撮影・掲載許可をいただいています)

用意されていたお花を見て、

「これだー!」と思わず興奮。
バリ島では、毎日の生活に欠かせないお供え物
スタッフの方が説明してくれるところによると、
「バリ・ヒンドゥー教」では、毎日(1日2回以上)この色とりどりの綺麗な「チャナン」を作って、あらゆる場所にお供えするというのです。

土台は椰子の葉。

ホチキスで作って、四角の箱を作りました。

お花の色(白、黄色、赤、青)にもそれぞれ東西南北の意味があり、それぞれの方角に合うように配置します。

最後に、緑色(東西南北の神さまの象徴)のパンダンの細い草を真ん中に。

キャンディやクッキーなどを入れてもいいのだそう。
四角い土台だけではなく、お花の形などもあり、それぞれ意味があり、バリ島の方々の宗教への思い入れが感じられました。

皆さんも、バリ島へ行く機会があったら、街のあちこちに置いてある「チャナン」を探してみてくださいね。
ではでは、また♪
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
48歳/夫(ポーランド人)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。
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016 Umi