友人から勧められて見に行ったのですが、思春期を迎えた主人公「ライリー」と我が子たちが重なって、すごく興味深く見ることができました!
主人公は高校入学を目前に控えた女の子、ライリー。
ライリーは小さい頃から、いつも前向きな「ヨロコビ」や泣き虫で仲間想いな「カナシミ」の他、「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5人の感情たちに見守られてきました。
でも思春期を迎えて突然、大人になるための感情、
必要以上に心配して先回りしてしまう「シンパイ」
いつもまわりの人を羨んでいる「イイナー」
常に無気力で脱力している「ダリィ」
恥ずかしがり屋の「ハズカシ」
の4人が頭の中にやってきます。
進学、友人関係、チームスポーツでの葛藤。。大人になるまで誰もが経験するような道のりの中で、ライリーは自分でも制御できないような、今まで経験したことのない感情の嵐を経験していきます。
この感情の嵐、「わたしもこんなことあったなー!!」と懐かしい気持ちにもなるし、隣で一緒に映画を見ている子どもたちの頭の中で起きている?(これから起きる?)と思うと、なんともいえない感慨深い気持ちになりました。
作品中では、ライリーのパパママの頭の中の感情たちも出てくるので、主人公よりもそちらに深く共感することも笑
わたしはもういい大人だけれど、頭の中でいろいろな感情が沸き上がってくることは今でももちろんあります。
でもそうなった時の気分転換の仕方も、頭の整理の仕方も、それなりに身に着けているつもりです。
でもこれが初めてだったら、頭の持ち主は大混乱しますよね。
この大混乱を「思春期」と呼ぶのねと、そりゃあ親はどーーんと構えないとやってられないわ!とあらためて身構える気持ちにもなったのでした笑
身構えたわたしの気持ちとは裏腹に、長男(10歳)は「すごく面白かった!自分の頭の中のことも考えた」と。
思春期なんて画一的に来るものではないと思うので、長男にいつ「ザ・思春期」が来るのかわかりませんが、いよいよ年齢も2桁になり、これまではいなかった感情たちが頭の中に登場し始めているのかも。
そんな長男にとって、少しでも何か気付きがあったらいいなと思った映画でした。
ちなみに次男(6歳)は「キャラクターが可愛かった!以上!」といった感想だったので、また数年後に見せたいと思います笑
大人にも子どもにも、おすすめの映画です^^
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TB - ちひろ
40歳/夫・息子(10歳・6歳)/手づくり部・料理部・美容部/身長約155cm、きれいめカジュアルなファッションが特に好きです。料理も好きで、毎日のごはんやおやつのためにLEEレシピをよくチェックしています。子育てに追われつつも、家族が毎日心地よく暮らせるよう、よりよい暮らしを目指していきたいです。
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