なんと決めたのは1ヵ月前！

人気の星野リゾートも直前まで諦めないで

じつは北海道旅行を決めたのは1ヶ月前。

それも前々から予定していたわけではなく、「どこか旅行行きたいよね～。いつも南国が多いから今回は北国かな？」と話しながら、なんとな～くサイトを覗いていたら・・・

なんと星野リゾート リゾナーレトマムに空きがあるではありませんか！

おそらくキャンセル料がかかる直前にひょっこりキャンセルが出たのでは？

いや、でもいきなり行くには予算が高すぎる。（空きのある部屋はリゾナーレトマムの方で、全室スイートルームのお部屋）

一旦諦め近場の別ホテルを探し始めるも、すでに頭の中はリゾナーレトマムでいっぱい。

どうやら夫も同じ気持ちだったみたい。

しばらくして

「・・・行くかー！」

となり、晴れて北海道へ旅立つことに。

直近では北海道在住のmikacoさんのクリップにリゾナーレトマムのことが詳しく書かれていて、何度も熟読しました。

☆　★　☆

何が起こるか分かりません

立ちはだかる困難

直前に発表された南海トラフ地震臨時情報に台風7号の接近。

家の中は防災ゾーンと旅行ゾーンの相反する２つのゾーンでひしめきあっていました。

特に台風の影響が心配で、前日から欠航が確定している便もちらほら。

わたしたちのフライトが早朝便だったこともあり、航空会社もギリギリまでフライトの見通しが立たなかったもよう。空港に到着してもなお気を揉むこと数十分。

飛び立つ瞬間までドキドキハラハラでしたが、なんとか出発！

まさに台風の合間を潜り抜けた奇跡のフライト。

今年の運を使い果たしたかも…。

まずは美瑛へ

美しく青い池

空港に降りたった瞬間から涼しい～。じめじめ感がなく、これが北海道なのか…と密かに感動。

おそらくトマムを目指す方のほとんどが新千歳空港を利用すると思うのですが、わが家は旭川空港へ。

なぜ旭川空港を選んだのかというと、空港近くにある美瑛の青い池を訪れたかったから。

アルミニウムなどを含んだ水と美瑛川の水、２つの水が混ざると目に見えない「コロイド」が生成され、それらが太陽の光と衝突するといろんな方向に光が散乱し、青く見えるそうです。

何時間でもいられる。神秘的～！

こちら、どこで写真を撮っても映えるんですよ～。本当に美しい場所。

前日まで北海道に辿り着けるか微妙な状況だっただけに、子どもたちのテンションもMAXに。

いつもは嫌がる写真撮影も「撮って撮って～♩」と自らおねだり。

ひとしきり写真を撮り、青い池近くの道の駅びえい「白金マルシェ」で軽食を済ませてから今回の最大の目的地、占冠村トマムへと向かいます。

憧れの星野リゾート

リゾナーレトマム デザインスイートファイブへ宿泊

美瑛から富良野を通り過ぎ、想像以上にロングドライブに。チェックイン時間とほぼ同時にホテルへ到着しました。

泊まったのはデザインスイートファイブという5人用のお部屋です。（わが家は4人家族ですが…）

120㎡の広々としたお部屋にびっくり。（うちより広いじゃん…）

はぁ～、今見返してもなんと贅沢な空間なんでしょう。

やっぱり星野リゾートってすごい！！

4日間限定の貴族生活のはじまりはじまり～。

ホテル内はバスで移動

まずはミナミナビーチへ向かいます

バスに乗ってすぐに野生のエゾシカを発見。

トマムの人口は600人ほど。（うち200人は星野リゾート関係者）

圧倒的にシカの数の方が多いそうです。実際、滞在中に何度もシカに遭遇しました。

野生なので近づくことはできないけれど、本当にかわいかったな♡

目線を別方向に向ければそこかしこに広大なファームが広がっていて、なかなか都会では味わうことのできない大自然の豊かさを感じることができます。

ミナミナビーチへ

人が多くうまく写真が撮れませんでしたが、まずは次女が楽しみにしていたプールへ。長女が次女と一緒に遊んでくれたので本当に助かりました。子どもが成長すると親の負担もだいぶ変わってきますね。

何分かおきに波が出現するのが特に楽しかったようです。

わが家は入らなかったのですが、ミナミナビーチ横には「木林の湯」が併設されており、広大な景色を眺めながら入浴することも可能です。

星野リゾート トマムは魅力的なレストランがたくさんあるのですが、ニニヌプリもそのひとつ。

予約不可のお店なので並ぶことを覚悟していたのですが、広々としたお店で回転が早く、わりとすんなりと入ることができました。

まずは絶対に外せないリゾート内にあるファームで作られたモッツァレラチーズを使ったピザ、牛肉の鉄板焼き、いくらがふんだんに乗った海鮮丼を。（組み合わせよ 笑）

ピザはその場で焼いてくれるのでモッチモチ。

牛肉はとってもジューシー、柔らかくて◎

海鮮丼はちょうどよい小ぶりサイズで2回お代わりしましたよ。

他にも北海道ならではの食材が目を引くメニューがズラリ。

大人も子どもたちもお腹がはちきれるほどたらふく食べ、しばらくすると背面から花火がどどんと上がりました。

ここにいるだけで夏の行事が一気に完結(笑)。

2日めに続きます。