【バリ島】市場ツアーに7品料理♪親子3人でバリ島料理教室
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016 Umi
2024.08.24 更新日:2024.08.24
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みなさん、こんにちは。
そろそろ夏休みも終わりに近づいてきた頃でしょうか。
こちらカナダも秋の気配が少しずつ近づいてきています。
7月に行ったバリ島旅行で、記録に残しておきたい一コマを綴っています。
食いしん坊の欲を満たすために料理教室へ
アジア飯が好きです。
バリ島へ行ったら、ナシゴレン(インドネシア風焼飯)にミーゴレン(インドネシア風焼きそば)以外にも色々食べるぞー!と張り切っていました。
上の写真は、宿泊したリゾートホテル併設のレストラン、そしてショッピングモール内にある観光客向けのレストランで提供されたもの。お値段は1000円でお釣りが来るくらいです。
観光客向けのレストランではなく、ローカルのお店に行くと200円〜300円程度(安い!)でローカルフードを楽しめるとあり、ウキウキしていたのですが…
恐怖のバリ腹(バリ島へ行ってお腹を壊すこと)になる確率が高いという話を方々の経験者から聞き、すっかり怖気付いてしまいました。
そんな中、見つけたのがバリ料理教室。
オット(辛いものや目新しいものは苦手)とムスメ(興味だけはある)を強制的に引き連れて、3人で行ってきました。
バリ料理教室概要
私が参加した料理教室は、『Ketut Bali Cooking Class』。
1人 IDR350.000(日本円だと3200円、カナダドルで$30ほど 2024年7月レート)
このお値段に、
・朝のローカル市場ツアー
・ウェルカムドリンク
・料理7品(デザート付)調理
・実食
・全レシピ持ち帰り
が含まれます。私が住むカナダで各国料理教室に行くとなると1万円以上のところばかりなので、この良心価格は大変ありがたかった。
朗らかで明るく、ちょっとクセ強めの(クセ強めの人、好きです)おじさん先生が、英語で教えてくれますよ。
(写真撮影・掲載の許可をいただいています)
バリ料理教室は、早朝のローカル市場ツアーからスタート
ホテルまでドライバーさんがピックアップしに来てくれます。
朝日を眺めながら、いざ出発。
向かったのは、早朝のローカル市場。
ここでは買い出し担当の女性が、今日使う材料を色々と説明してくれます。
生姜の種類も数種類あるので、手に取って、実際に匂いを嗅がせてくれます。
今日のお料理に使う、バナナの葉
市場の雰囲気、少しでも伝わるでしょうか。もしかすると潔癖症の人には辛いかも…と思いつつ、でもこれがリアルなバリ島の市場。
スパイスも、こんな風にひとつひとつ説明してくれて、匂いを嗅がせてくれます。
調理は開放的なキッチンで
暖かい太陽の日差しと、爽やかな風が入り込むキッチンスタジオ。
清潔で、気持ちの良いスペースでした。
ウエルカムドリンクを飲みながら、他の参加者の方々と歓談タイム。
インドネシアはオーストラリアがすぐ横なので、オーストラリアからの旅行者が多いです。カナダからだと言うとびっくりされて、さらに冬は-30度になると言ったら、呆然とされて面白かった。
7品メニューはこんな感じ
綺麗に並べられた食材を見て、
1品ずつ説明しながら実演してくれます。
①BUMBU BALI/10種類以上のスパイスを組み合わせて作るマルチスパイス
まずはバリ島料理の基本となるマルチスパイスから。
使う道具も、本格的で楽しい。
②PEANUT SAUCE/ピーナッツソース
ピーナッツを潰すところからスタートする手作りピーナッツソース。
ピーナッツの香ばしい匂いが堪らない💓
しっかり煮詰めていきます。
③CHICKEN SATAY/チキンサテー ②で作ったピーナッツソースを添えて
お馴染みの、チキンサテー。
ピーナッツソースを添えて、出来上がりはこうなります。
④AYAM BUMBU BALI/バリ風チキンカレー
次々と料理を作っていきます。今度はカレー。
辛さは、自分で好きなように調節できます。
⑤PEPES IKAN/ バナナの葉で包んだ魚のグリル
まぐろとバジル、トマトと①で作ったマルチスパイスで味つけて、バナナの皮で包みグリルしたバリ島らしい一品。
出来上がりはこうなります。
開いてみると、ジャジャーン!
とーっても美味しかった。
⑥Mie Goreng/ ミーゴレン (バリ風焼きそば)
ここでも、①で作ったマルチスパイス(写真右下)を使います。
出来上がりはこちら💓
⑦KOLAK PISANG/ 煮込みバナナのパームシュガーソース
最後はデザートです。
出来上がりはこちらです。
これで7品でっきあっがりー!
盛り付けも楽しい時間。
いざ、実食 そしてムスメが一句披露
最後にみんなで実食です。
こんなに色々な種類のお料理を作って食べることができて幸せな私のそばで、
ムスメが渋い顔をして、
「わたし、一句できた。」と。
麺かたい ごはんもかたい わたしの人生もかたい
多分、英語で言うと、
「かたい」=「hard」
人生も「hard」=「しんどい」
という意図にしたかったようなのですが。日本語だと通じない。
残念。字余りだし。
ということで、ふっくらした日本米好きなムスメには、ご飯も麺もかたく感じたそうですが、デザートやチキンサテー、カレーはパクパク美味しそうに食べていました。
魚好きなオットは、バナナの葉で包んだマグロが気に入ったそう。
私は、ピーナッツソースがとても香ばしくて美味しかったので、自分でまた作ってみたいと思ったのでした。
ではでは、もう少しバリ島旅行記にお付き合いください。
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。
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