こちらの100人隊ブログでも時々お見かけする田中達也さんのミニチュアの世界。
私も初めてSNSで見たときは、その詳細さとユニークさに衝撃を受けまして。
今回、日本橋高島屋S.C.で展示があることを知り、会社の同僚と一緒に観に行ってきました!
ミニチュア写真家であり、見立て作家である田中達也さん。
ユニークな発想で日常にあるものを組み合わせ、楽しいミニチュアの世界を創造されています。
プロフィールを見ると、なんと私と同い年!!
世の中、超人がたくさんいらっしゃるのですね、、
「みたて」とは
みたて=見立て とは、
対象のを他のものにたてる、なぞらえること。
見て、いいものを選び決めること。
だそう。
こちらの作品では、ふわふわの食パンをフカフカのソファに「見立て」ている、というわけ。
本展覧会では、彼が「見立て」た作品をなんと160点も観ることができます。
そして展覧会場内は全て撮影OK!
ちなみにこの作品の隣には、現実サイズに模されたフォトスポットが。
混雑していたこともあって、座らずに写真を撮りましたが、、
どんな座り心地だったんだろう。笑
本展覧会では、暮らしから、形から、色から、など、田中達也さんがこのミニチュアの世界をどのように創り出しているのかが、7つのゾーンにわけて紹介されています。
その視点も面白いのですが、私が特に唸ったのが、なんといってもそれぞれに付けられたタイトル。
ダジャレ=言葉の見立て
彼は芸術的な要素だけでなく「天才なの?」と思ってしまうほどタイトルのセンスが素晴らしいのです。
例えば、、
a: アイスることを誓います
b: 爪楊枝をととのえました
c: 混浴指輪
d: 28口ガスコンロ
e: どらやきが1つ、残った残った〜
f: 楽しさマックスマスク
g: この波にかける
h: これぐらいの技は朝飯前
私からはもはや解説不要ですね。
タイトルと作品を見合わせて、そのセンスに唸ってみてください。
貴重な直筆も!
展覧会場には、田中さんが構想を練っている下書きのような貴重な直筆も観ることができました。
ちなみに、写真のフレームから飛び出したミニチュアなんかも、クスッと心温まる演出でした。
ちっちゃ…!
メガネでかけまわる
最後に、私の好きな作品を。
メガネを自転車に見立てたこちら。
細かーーい作品が多い中、シンプルでかえって目を引きます。
夫が似たようなメガネをかけていますが、、
自転車に見えたことはなかったな〜。笑
現実サイズのフォトスポットもありました。
改めまして「みたてのくみたて」
とても充実した見応え十分の展覧会でした。
夏休みだからか、小さなお子さんもたくさんいらしていて。
けっこう興奮気味に食い入るように見ている子もいたので、うちの子も連れて来れば良かったかなぁ、なんて思ったり。
この世界観は子供も大人も同じ視点で楽しめますよね♩
「みたてのくみたて」は8月28日(水)まで。
気になる方はぜひ観に行ってみてください◎
TB - はまこ
会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(11歳・8歳)/料理部・美容部/服が好き。雑貨が好き。食べることが好き。そして実はお酒も大好きです!子ども中心だった生活から少し余裕が出来て、今は友人と出掛けたり、展示を見たりする楽しみも増えてきました。100人隊はまさに第二の青春!丁寧とはほど遠くも、日々の暮らしを楽しんでいます。身長153cm。
この記事へのコメント( 4 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
TB はまこ