生きのびるための事務
完全にタイトルに惹かれました。生きのびるための事務ってすごく気になりませんか?
中は漫画なのですが、筆者が事務を駆使して自分の思うような人生になっていた課程をコミカルにかいた本です。
事務は相棒ジムというキャラクターで出てきます。この本を手に取るまで坂口恭平さんを存じあげなかったのですが、絵をかいたり、歌を歌ったり多彩なアーティストの方です。
事務、、、それは自分の人生の舵とりだな、と思いました。
自分の理想になるために計画を立てて行動する、そして見直す、自分が生きるために必要なお金を計算したり、自分のやりたいことができる時間の使い方を見直したり、、、この本の中の言葉でどうせ最後は上手くいくという言葉が合言葉のように出てくるのですが、本を読んでいると本当になんでも事務の力で上手くいきそうな気持ちになりました。
とても面白かったので、中学生の息子にもおすすめしたら、「めっちゃ面白い!こういう人生もいいなぁ」と言っていました。
中学生のためのテストの段取り講座
生き延びるための事務がとても面白かったので、こちらも買ってみました。
坂口さんが中学生の娘さんにテストの攻略法(段取り)を教えたところ、クラスで1番をとったようです。すごい!
本は授業形式で、テストの段取りから、人生について幅広く坂口さんが教えてくれます。
坂口さんはちなみに早稲田大学の建築学科卒業。昔からテストの段取りなどは得意で成績もよかったようです。坂口さんが人生に語っている章はぜひ全国の中学生に読んでほしいとおもうような考えが多く、
お金の稼ぎ方、会社の作り方まで人生の糧になりそうな話が多いです。坂口さん自身も自分で会社をやられているのでリアリティがあります。
中でも私は「自立とは自分で自分を幸せにすること」という言葉が響きました。
自分で生きていくことが自立なのではなくて、自分で自分を幸せにできれば、どこに行っても何をしても幸せに生きることができるんですよね・・・
私も子育てのゴールは自分で自分を幸せにできるようになってほしいと思いました。
私はこうして勉強にハマった
映画ビリギャルのモデルとなったさやかさんの最新著書です。最近コロンビア大学院を卒業されたそうです。この本は子どもにも分かりやすくさやかさんから色々なアドバイスがあります。
なぜ勉強するのかから始まり、モチベーション維持、戦略、実践、環境までさやかさんが勉強にハマるまでの理由や具体的な策が書いています。親との向き合い方、親御さんへという章もあります。
中でも勉強をする価値については、本人が勉強嫌いから勉強にハマり、見えてきた世界や体感したことが書いてあるので、勉強をすると本当に人生が変わるきっかけになるんだなぁと感じました。
ハマるおうち読書
読書の習い事ヨンデミーの開発をした方の本です、著者は家庭教師のアルバイトをしており、よく親御さんからうちの子読書が嫌いなんです、という相談をよくうけていて読書のハマり方を編み出したそうです。まず読書の習い事という発想がユニーク。でもどこの家庭でもありそうなありふれた悩みですよね。
子どもが読書を好きになるには読むレベルと好みが大切だそう。〇年生向けなどではなく、子どもが楽しく読めるか、興味があるかがポイントになりますが、この見極めが難しい。この本ではレベル別に100冊のブックリストがついてるので参考になります。
私は読書がとっても好きなのですが、読書は困ったときに色々教えてくれたり、色々な考えや世界を知れたり、色々な表現を知れたり、寂しいときだって読書さえあれば寂しくなったり、私にとってはよき相棒のような存在なので子どもも読書大好きになってくれるといいなぁ~と思います。
052 - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊
38歳/夫・息子(12歳・6歳)/料理部・美容部/人と話すこと、人と関わることが好きです。仕事も「人」にまつわるお仕事。平日は質素に暮らす、土日はていねいに暮らすことを心がけています。整理収納アドバイザー1級の資格、FP資格有。インテリア、読書、おしゃれが好きです。身長154cm。毎月読書ブログUPしています。
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052 あお