暮らし発見

手紙が書きたくなる本と、手紙にまつわるはなし

  • TB niki

2024.08.18

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先日購入した本のご紹介です。

暮らしの図鑑 手紙の楽しみ

手紙を書くのが好きな人も、興味はあるけどあまり書いたことがないという人も。

どちらも楽しめそうな、充実の内容です。

内容は3部構成

①手書きのアイデア ②手紙に関する基礎知識&文例 ③おすすめ文房具 と、

あらゆる側面から手紙に関するアイデアや、その奥深き世界を探っていくことができます。

紹介されているものや写真がロマンチックで、夢があります。素敵なデザインの紙や文房具を眺めてはうっとり。

個人的にさっそく取り入れたいと思ったのは、文箱をつくることと、バースデーブックをつくること!

「なぐさめの引き出し」というのも素敵でした。アメリの世界みたい。

手紙を書くこと=生涯の趣味

切手はどれだけあってもいい。かわいいものがあるとつい買ってしまいます。

文字を書けるようになった幼少期から、ずっと誰かしらと文通をつづけてきて今日に至ります。

私にとって手紙をかくことは、きっと一生涯の趣味。

郵便料金の値上がりにめげず(次回のはさすがにこたえるなあと思うけど…)、これからも続けていきたいです。

ちょっとマニアックな趣味も

風景印にも目覚めました。

今からさかのぼること17年前。まだ学生の頃、勇気を出して飛び込んだ、とあるカルチャー講座。そこで出会った年上のお姉さんたちには、おおいに刺激をいただきました。

みんな好きなものがどこか共通してるとはいえ、まだ20歳そこそこだった私。周りの人に比べたら知識も経験値もまったく浅く、見るもの聞くもの全てが新鮮で、心の底からかけがえのない経験をした数年間でした。

当時いただいたお手紙たち。個性的なものが多く、郵便屋さんもびっくりでしたでしょう。

手紙の楽しみは、そこで出会った方々から教えていただいたことがたくさんあります。

手づくり封筒、切手へのこだわり、風景印をコレクションすること…。

お手紙をいただくたび、こんな世界があるのか!と、驚きと感嘆の連続でした。

そのうちに郵便loveな同人誌(今でいうジン?)およびイベントを主宰する方からご一緒に…と運営側にお誘いいただき、このときはもう天にも昇る心地。そういうわけで、一時期はもう郵便どっぷりなときを過ごしていました。

すごく凝っていたころ。お菓子屋さんの包装紙とか使って封筒を作ったり、切手選びにテーマを持たせたり。


手紙を書くこと=一種のセラピー

手紙を書く時間って、心の余裕のありなしが直結するものです。余裕がないときは本当に書けなくて…。

ゆっくり時間の取れるときに、季節のこととか、相手を思いやる言葉とか、定型かもしれないけれどやっぱり、相手の顔を思い浮かべながら書くっていいなあと思うし、そういう言葉たちは美しいなあと感じます。(「ご自愛ください」なんて、普段口に出して言わないもの)

便箋のチョイスからはじまり、言葉を選んで文字を書き、シールや切手も合ったものを考えて…。

一通の手紙が完成されると、とても達成感があります。

手紙を書く時間=私にとっては一種のセラピーのようなものなのかも。

もちろん、手紙をいただくのも、とてもうれしいです。

今までいただいた手紙はみんな、大切に保管してあります。

郵便受けをわくわくしながらのぞく日常、良いものです。

TB - niki

パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

38歳/夫・娘(4歳)・息子(1歳)/手づくり部・料理部コーヒーが好き。ミルクティーも好き。掃除は好きだけど片づけは苦手。手紙部部員。都内の雑貨屋さんや本屋さんなどを巡る休日も好きですが、海や山で過ごすのも大好き。いつも気持ちの良い場所を探しています。日記をつけはじめて1年。なるべく楽しいことを書き残したいので、いいこと探しを心がけるようになりました。昨年まで10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。絵本ラバーです。

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