（※撮影許可を大変快く頂いております。ありがとうございます…！）

2021年6月30日に横浜のみなとみらいにオープンした、首都高MMパークへ次男（小5）＆末っ娘（小2）+私…の3人で行って来ました。（中2長男は部活のため不在）ここ首都高MMパークでは、普段は触れることのない首都高の安全と安心を支えるさまざまな仕組みや工夫、技術、取り組みについて学ぶことができます◎　各フロアにスタッフさんが常駐し、丁寧に説明してもらえます。

予約不要、自由に見学可能です。

以下、1階・2階のフロアごとに紹介させてください。

まずは首都高の実物大の案内標識の展示が。逆行や夜間などでも見やすくする技術が搭載されており、懐中電灯で実際に照らしてみる体験も出来ます！

スタッフさんから「懐中電灯を目の近くから照らしてみてくださいね♩」と案内されて、標識を照らしながら反射具合を確認する体験コンテンツです。また、カメラを強制フラッシュ設定にして撮影すると標識が光った状態の写真が撮れます♩

光源の方向に反射する、「再帰性反射」という技術が使われていて、昼夜を問わず標識がよく見える仕組みです！

↓こちらは首都高のトンネル防災について。トンネルで事故や火災に遭遇した時の対処法や避難経路について模型や動画で紹介されています。

いつも神奈川7号の首都高を走る時に、長さ約4kmもの北西トンネルを通るのですが、「非常口　ここから地上に出られます　すべり台式」…といった標識を見かけるのですが、「すべり台式って何だろう…」と不思議に思っていたんです。その謎の答えは、こちらの模型で一目瞭然！

こちらは、首都高パトロールバイクと、首都高パトロールカー！

パトロールカーの装備品についてのパネル展示が。フラッシュ撮影してみると標識部分が光って見えるフォトスポットもありました！

次に2階へ。↓こちらは「みなとみらいからの挑戦状」のうちの1問、横浜ベイブリッジについてのクイズです！

↓こちらは横浜ベイブリッジを再現したレゴアート！！世界でも数少ないレゴ®認定プロビルダーの三井淳平氏が制作した、約1／200スケールの全長約5mのレゴアート“横浜ベイブリッジ”が展示されています。1989年に開通してから今年2024年9月27日で開通35周年を迎えるそうです！

こちらは「首都高の歴史」パネル展示の一部です。1962年の初開通から近年までの約60年間の歩みを紹介しています。2017年に横浜北線が、そして2020年に横浜北西線が開通したんですね…！わりと最近なのですが、この2つの線が開通したお蔭で川崎方面やみなとみらい方面へ行くのがずいぶん便利に、そしてスピーディーになりました！！ありがたや…。🙏

↓こちらは「サーキュレーション首都高」コーナー。役目を終えた横断幕や廃タイヤを再利用したトートバッグやサンダルの展示が。

↓こちらは「首都高MMパークギャラリー」。「アンクルトリス」の広告デザインや船の絵で知られるイラストレーター柳原良平氏が首都高を描いたオリジナル作品などが展示されています。

↓こちらは実際に使用されていた案内標識を再利用して作られたベンチです！実際に座ることが出来ました♩

↓案内標識板ベンチはもう1脚ありました！

災害時のトンネルからの脱出方法や避難経路、安全管理のための平時の取り組みなどを体験コンテンツを交えて学ぶことが出来ました。

1970年に首都高は交通管制システムを導入、現在に至ります。道路に設置された各種感知器が収集する情報を交通管制室で処理し、さまざまなメディアを通してドライバーにリアルタイムで道路情報を提供し必要があればパトロールカーの派遣指示も出す首都高の司令塔的場所です。交通管制システムを別日に見学して来ましたので、また別記事にて書ければと思います。

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな