（※撮影OKエリアのみ撮影しております。）

Communication Plaza Kawasaki

NEXCO中日本の企業PR館

コミュニケーション・プラザ川崎の見学ツアーに参加しました

コロナ禍を抜けて1年半弱、工場見学を再開する世の中の動きと合わせて、我が家もコロナ禍の間に全く出来なかった工場見学をするようになり、それに伴って高速道路を頻繁に利用するようになりました。ちなみに、首都高速道路の見学施設にも行っています！（過去記事は以下の通りです↓）

首都高MMパークへ！／神奈川・横浜

高速道路を運営する企業団体についてあまり深く考えたことがなく、お恥ずかしながら「NEXCO中日本」の名前を知ったのは、海老名SAでの「ポテりこカー」のイベントで、NEXCO中日本のオリジナルキャラクター、「みちまる君」とのキャラクターグリーティングがきっかけでした。カルビーのジャガビーキャラクターや海老名SAオリジナルキャラクターのえび～にゃよりも、一番右にいるワンコのキャラクターの愛らしさに目が釘付けに…(￣∇￣)

カルビーのキッチンカー「ポテりこカー」！じゃがりこの揚げたてホットスナックが美味しい！

「みちまる君」とのキャラグリで知った「NEXCO中日本」、よくよく調べてみたら（みちまる君が可愛すぎて…）実は家から車で20分以内の距離（！）に道路管制センターも併設した見学施設があることが分かり、子ども達と一緒に訪問して来ました。なんと木曜日以外は開館しているので、土日祝日も見学ツアーを開催してくれている点が嬉しいですね…！！見学ツアーは要予約。開催の時間枠は10:30～／13:30～／15:00～と、1日3回開催されているようです。

道路が混んでいることを予想してかなり早くに着いてしまったのですが、体験コンテンツが充実していて手持ち無沙汰になることがなくとても楽しめました。まずは見学が始まるまでのアレコレを紹介させてください。

【Part.1】

1階

見学が始まるまで～VTR視聴

スタッフさんが常駐してくださっていて、親切に体験コンテンツについて説明してくださいます。こちらはオリジナル缶バッジやマグネットを作成出来るコーナー。

娘はマグネットを作ることに！

1人1つなので、私の分も作る流れでした。自分で色を塗ったものをマグネット（または缶バッジ）にすることも出来ます◎

↓こちらは「お絵かきシアター」。自分で車を好きなようにデザインして、大スクリーンで実際に走らせるデジタル体験が出来るコーナーです。（この日は大スクリーンとの接続が故障中でデザインのみ）

パネル展示も大充実！タッチパネルで知識を深掘りすることも出来ます◎たとえば新東名高速道路は関西に帰省する時に毎回お世話になっていますが、御殿場JCT～豊田東JCTを建設した際、切土・盛土工事などで移動させた土は約1億4,000万㎥！！東京ドーム110杯分に相当する土の量だそうです。

橋梁やトンネルについて。橋はその土地その土地の環境に合わせた様々な構造・素材・技術を使い分けているそうです。NEXCO中日本が管理する高速道路の橋は2,035カ所（！）もあるのだとか。支柱間の長さなどの設置条件から選択された最も効率の良い工法で作られているとのこと。

山を貫くトンネルの構造にも工夫が。アーチ形状にしてたくさんのロックボルトを岩盤に打ち込むことで頑丈なトンネルになるそうです。

老朽化や摩耗による劣化、破損など刻々と変化する道路状況を把握し、日々定期巡回や様々な点検・保守作業を行っているそうです。その道路管理体制は24時間365日休むことなく続けられています。また災害発生時に人々の安全や緊急輸送ルートを迅速に確保できるように、必要な資機材の備蓄や状況に応じた訓練を職員の方々は日々積み重ねているそうです。（有り難いことです…）

工場見学にはよく車で行くのですが、高速道路を降りてすぐの工場もあるんですよね。時は金なりで、物流の効率化のためには高速道路にすぐアクセスできる立地というのはものすごいアドバンテージなんだなと感じます。

こちらは高速道路VR体験出来るジオラマコーナーです。

みんなでみちまる君のフォトプロップスを持って記念撮影。

ツアーが始まるまでまだまだ時間があり…。謎解きラリーも用意されていたので、そちらも参加。

いよいよ見学ツアーの始まりです！まずは大スクリーンに映し出されたVTRを視聴。主に道路管制センターの役割について学びます。高速道路の建設から保全・管理、道路管制、さらには新しいサービスエリアの運営や海外事業に至るまで…、24時間365日体制で高速道路を支える人々の取り組みを映像で見ることが出来ます。最新画像分析技術や車両検知器（トラフィックカウンター）、気象観測局、地震計などの自動入力で情報が届けられるハイテク機器が配置されていることや、1km間隔で設置されている監視カメラ（CCTVカメラ）、黄パトと呼ばれるハイウェイパトカーに代表される交通管理隊など操作卓で手動入力にて情報が届けられること…それら全ての情報を集約した上で司令塔の役割を果たす、道路管制センター。情報板やハイウェイラジオ、カーナビ情報などへの情報提供の他、黄パトや消防・救急などの現場との連携対応も行っています。サービスエリア混雑情報なども、毎回すごく有り難いんですよね。センター見学もツアーにしっかり盛り込まれています！

JAFに入っていないので、高速道路でもしものことがあった場合はどうしたら良いんだろう…と漠然と思っていましたが、1kmおきに非常電話SOSが設置されているのと、自分の携帯からも「＃9910」で通報が出来るのだそうです！（24時間受付。ありがたや…🙏）

映像で学んだ後は、アテンドスタッフさんに連れられ道路管制センターの見学です！

【Part.2】

3階

高速道路の司令塔！道路管制センター

アテンドスタッフさんに導かれるままに、3階へ。15名で24時間365日、司令塔の役割を果たしているそうです。ここ川崎の道路管制センターの所掌範囲は2,183km。他には金沢、一宮、八王子に道路管制センターがあります。東名高速・新東名高速、圏央道を主に管理しているのだとか。

アテンドスタッフさんがグラフィックパネルの見方について説明してくださいます。文字が細かかったりするので、無料で双眼鏡の貸し出しがあるのも親切◎

道路管制センターの見学窓の真向かいにグラフィックパネル表示例を出してくださるので、見比べながら見学出来ます。ピンクのラインは時速50kmの速度制限がかかっているエリア。オレンジは渋滞、赤い三角△マークは故障車が停まっている箇所、事故はギザギザの吹き出しにビックリマーク⚠。グリーンのラインは工事中だそうです。

職員さんの写真は掲載出来ないため、頂いた資料から。

実は、ここコミュニケーション・プラザ川崎は、高速道路の東京料金所の真横にあるんです！道路管制センターの見学の後は、屋上に上がって東京料金所を見ることが出来ます！！

【Part.3】

屋上

東京料金所を一望！

（※東京料金所の真横にある施設ですが、高速道路からはコミュニケーション・プラザ川崎にはアクセス出来ません。一般道路をグルリと回って入る必要があります。くれぐれもご注意を！詳細はHPをご確認ください。）さて、屋上に上がると東京料金所が眼前に見渡せます！この眺めは、なかなかレアですよね…！！

屋上には太陽光パネルも！

よく通る東京料金所。

アテンドスタッフさんが屋上でも説明してくださいます。

こんなフォトスポットも！！

屋上での東京料金所見学で、ツアーは自由解散となります。最後に、いただいたお土産を紹介させてください。

Souvenir♡

みちまるくんグッズ

おみやげもいただけました！

最後に、こんなお土産も！メモパッドやポーチなどなどから選べました。長男次男はキーホルダーポーチに、末っ娘と私はメモパッドをセレクト。

キーホルダーポーチ。色は3色から選ぶことが出来ました。二人とも同じ色をセレクト。

末っ娘と私が頂いたメモパッド。アクションアイテムを書き込むのに便利なメモパッドです◎

最後に。娘と作った缶バッジ。

余談ですが…、この夏、プチトリップの際に立ち寄ったサービスエリアで。みちまる君のフォトスポットを見つけて思わずパシャッと。

NEXCO中日本の企業PR館「コミュニケーション・プラザ川崎」は公式HPにて各サービスエリアのイベント情報や道路最新情報、見学ツアーの空き状況などを発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎　特に、東名高速・新東名高速を運転するドライバーさん達にとって有益な情報満載ですし、子どもも楽しく高速道路について学べてグッと身近に感じられるようになる見学施設でした◎

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな

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