暮らし発見

真夏に雹が降る街〜カナダ山岳エリア、夏の風物詩

  • 016 Umi

2024.08.06

  • 0

この記事をクリップする

日本では危険な暑さが続いているそうですが、どうか熱中症にはお気をつけください。

今日はそんな日本の皆さんに涼を送るべく、ブルっと寒くなるお話を。
怪談ではありませんが、リアルで怖いお話。

警報が鳴った理由は雹だった

それは連休最終日の午後7時半頃、突然スマホからビービービーと緊急速報の音。

何事かと思ったら、

「大粒の雹が降ります。天候が崩れだしたらすぐに安全なところに避難してください。窓際には近寄らず、屋外にいるなら頭をカバーしてください。」(意訳してます)

あららららら、と思ったのも束の間、みるみるうちに空が黒い雲で覆われたのか、外が暗くなってきました。

そして5分も経たないうちに、

ドドドドドドド

いや、違うな。

ボコボコボコ

という、とてつもない量のゴルフボールが家に向かって落ちてきたような音。

一気に一面真っ白

裏庭はすぐに雹が降り積もって真っ白に。

我が家には天窓があるのですが、割れるんじゃないかと思うほど強打していました。

大きさは、卓球の球くらいでしょうか。

場所によっては、ゴルフボールサイズの雹が降り、外壁や屋根に穴があいたり、道路の排水溝が塞がり洪水になったり、と災害レベル。

家や、車、空港も大ダメージ

私が住むカナダの山岳エリアでは熱波注意報が出ていた数日間。
といっても、最高気温は30度前後で朝方は20度前後まで下がるのと、湿度が低く乾燥しているために、日本の暑さに比べると我慢できる天候です。

が、暑い日が続いた後に起こるのがゲリラ雷雨に伴う雹。

特にカナディアンロッキーの麓にある街なので、標高は1000m超え。
山の天気は変わりやすいので、こんなことが起こってしまいます。

今のところニュースでは、空港でも天井から水漏れして水浸しになったり、洪水になっているエリアがあったりと、どんどん被害が報告されています。

友人たちからも窓や車の被害報告が聞こえてきて、心配。これ以上被害が広がりませんように…と祈るばかりです。

016 - Umi

教育系 / カナダ / LEE100人隊

48歳/夫(ポーランド人)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる