キャンプ好きな方はもちろん、スキレットといえば、ご存知の方も多いLODGE(ロッジ)。
アメリカ、テネシー州が発祥なんです。
ロッジはアメリカで120年以上にわたり愛される、キャストアイアンメーカーです。
いつか欲しいな~と思っていたところ、バッキ―ズ(ガソリンスタンドで、ビーバーのキャラクターがかわいいのです!)で、裏にバッキ―君が描かれたスキレットを見つけてしまい、実用的なのと、裏返さないとわからない可愛さに惹かれ買ってしまいました。
これまでロッジのイメージはアウトドアで使うものと思っていたのですが、アメリカのスーパーのキッチン用品コーナーでも普通に売っているし、価格もそこまで高くなく、普段使いをする物なのだなあと感じています。
私も、主に家での使用と時々ベランダでバーベキューの時に使う目的で買ってみました。
使ってみてわかるロッジの良さ
私のスキレットは、26㎝の大き目サイズです。アメリカでは、標準サイズなよう。
使ってみて、良かったことは
①熱伝導率がいい➩炒め物は野菜の水分が出にくく、お肉もおいしく焼けます。少し深さがあるので、揚げ物もできます。
②スキレットにありがちなシーズニング不要!➩安全な大豆油でシーズニング済みなので、面倒な鳴らし作業がいらず、すぐに使えます。
③ガスでもIHでも。➩熱源問わず使え、そのままオーブンにも入れられます。
④耐用年数がない!➩お手入れ次第ではありますが、正しくお手入れしていれば、油が馴染み「ブラックポット」と呼ばれる黒くてツヤツヤのスキレットになります。いつかこうなりたい!
重さと使った後のお手入れは?
買うまで、ためらっていたのは、スキレットの重さと使った後の手入れ。
鋳物フライパンで重いので、フライパンを振って作るような料理には向きません。そのため、テフロン加工のフライパンと使い分けています。
それでも、この26㎝に関しては、持ち手が2つあり、両手で持てるのは安心です。
熱すると持ち手が熱くなるので、ミトンやタオルで持ち手を覆って持ちます。
また、使った後は、錆び防止のため、残っている物は早めにお皿に移し、お湯とたわしで洗って、コンロで水分が飛ぶまで熱し、油をひいて、そのまま冷ます作業があります。
これは、5分もかからずできるし、思っていたほど私には面倒ではなかったです。
やっぱりステーキがおいしい
ご近所さんたちは、大きなバーベキューコンロをお持ちですが、我が家はこれで充分。
日本から持ってきたカセットコンロにスキレットを乗せて、お肉を焼きました。
火加減がうまくいって、ミディアムレアのおいしいお肉が食べられました。
あまりにスキレットを気に入ってしまい、調べると、蓋があると煮込みにも使える知り、蓋が欲しくなりました。
蓋は近くでも買えますが、ロッジの本社にはファクトリーストアと博物館があると知り、せっかくなので、行ってみることにしました。
続きは、また次回に!
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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