ヤクルト工場の見学ツアーへ！／千葉

TB はな

2024.08.18

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（※撮影OKエリアのみ撮影しております。製造ライン撮影はNGです。）

Factory Tour!!

“ヤクルト工場へ行こう！！”

千葉ヤクルト工場の見学ツアーに参加して来ました

小中学校の夏休みの或る日、長男（中2）・次男（小5）・末っ娘（小2）＋私…の4人で、千葉県四街道市にある千葉ヤクルト工場の工場見学に行って来ました！工場へ向かう道中、のどかな風景に心和みます。

千葉ヤクルト工場の近くの線路 — 少し時間に余裕があったので、車から降りてパシャリ。

見学ツアーの所要時間は約60分。大人も子どもも無料です。開催は月～土曜日・祝日で、時間枠は9:30～／13:30～の1日2回。土曜日や祝日も開催してもらえて、さらにこちらの工場は駐車場完備なのも嬉しいポイントです！！完全事前予約制で、公式HPからWeb予約または電話で見学申込み受付。受付期間は見学希望日の60日前から10日前までです。

千葉ヤクルト工場　ヤクルト　Yakult　シロタ株　代田稔　博士　福岡発　LEE100人隊　TB　はな　工場見学

Photo Spots!!

見学ツアー前に

撮影スポットや体験コンテンツなど

千葉ヤクルト工場の生産品目は「Newヤクルトカロリーハーフ」と「Yakult1000」です！

腸の長さは約6m。では、6ｍって一体どれくらい？を体感出来るコンテンツや、「のぞいてみよう！シロタ株」。乳酸菌シロタ株の最大の特徴は、何と言っても「生きたまま腸に届く」こと！！特別に強化培養された乳酸菌シロタ株が、胃液や胆汁に負けずに腸内環境を改善し、お腹の調子を整えてくれます。

腸の長さ　6ｍってどのくらい？　体験コンテンツ　千葉ヤクルト工場　ヤクルト　Yakult　シロタ株　代田稔　博士　福岡発　LEE100人隊　TB　はな　工場見学

乳製品工場マップ、化粧品工場の案内、海外拠点についての展示も！

ヤクルトスワローズの展示や、ヤクルト製造の健康食品・めん食品についての展示。

ヤクルトの原点、代田イズム。創始者の代田稔博士が“人の健康に役立つ乳酸菌”の強化培養に成功したのが1930年、1935年には「ヤクルト」の製造販売が開始。今でこそ「腸活」と叫ばれるようになって久しいですが、90年以上前から予防医学の大切さや「健腸長寿」を提唱されていたのですね。ヤクルト中央研究所では、予防医学の見地から腸内フローラの分析研究をしているそうです。

こちらはヤクルトの容器を使ったお城！

開催時間までは、スクリーンに動画が流れていて、「ヤクルトは赤ちゃんでも飲める？」「ヤクルトの容器は何故この大きさなの？」ヤクルトマンの弟「ヤクルトマンブルー」のことなどを学べます。

さて、いよいよ見学ツアースタート。まずはオリエンテーションからです！

【Part.1】Orientation & Tasting

PR室

オリエンテーション＆「ヤクルト1000」試飲！

PR室にて、アテンドスタッフさんによるご挨拶・オリエンテーションから。ここ千葉ヤクルト工場は、原料工場である茨城工場からタンクローリーで運ばれて来たヤクルトを容器に詰める「ボトリング工場」です。18基あるストレージタンクへ。ヤクルトの種類ごとに分けて保管されるそうです。地元の水道水を濾過したもので殺菌し、原料液と殺菌水をフィルターを通してサージタンクへ。6mもの深さのあるタンクは毎回自動洗浄されており、細かい部分は人の手で殺菌しているのだとか！

オリエンテーションが終わった後は、製造ライン見学前にヤクルト1000の試飲タイム！

【Part.2】Watch VTR

ビデオ上映

試飲後、製造ライン見学前にビデオ上映があります。乳製品ができるまで。原料の仕込みから培養、調合、容器の成型、充填、包装、出荷までの流れと生産システムについて学びます。ここ千葉ヤクルト工場の敷地面積は15,954㎡、従業員数は90名。ヤクルトの容器の「くびれ」の意味や工夫、脱脂粉乳から作られていること、衛生的に品質を保つ取り組み、ヤクルトの甘さの秘密のことから、もちろん全工程についても分かりやすく映像で学習することが出来ます。

次はいよいよ製造ライン見学です！

【Part.3】

屋外見学通路

容器成形ライン＆充填・包装ライン見学

生産ラインは撮影NGのため、ここからはパンフレットの写真を。ボトリング工場のため、容器成形ラインと充填・包装ラインを見学出来ます！屋外ですが、巨大扇風機のお蔭で暑くなかったです。（冬は巨大ヒーターが設置されるそうです）

米粒大のPETプリフォームを成形機で種類ごとに膨張させ、容器はベルトコンベアで床下の配管を通って運ばれて行きます。人の手で傷や凹み・汚れがないか確認し、配管の中に無菌の空気を流して機械へ。ボトルストレージタンクは6基あり、225万個の容器に充填出来るのだとか。整立機で上向きに市、容器外観検査装置にはカメラ8台が設置されているそうです。シュリンクラベラーで筒状のフィルムをかぶせ、ドライスチームトンネル（ラベル収縮機）を通り熱の力で容器に収縮密着させ、日付印時検査装置を通った後は充填機でヤクルトを充填、アルミシートをカットしてアルミの蓋を作り高周波のキャップシーラーで密栓、シールチェッカーを通って、液中異物検査装置を通り、容器包装機・ウェイトチェッカー・シュリンク包装機・金属検出機で合格したものが集積・出荷されます。

ここ千葉ヤクルト工場では1時間45,000本、1秒13本のヤクルトがボトリングされているとのこと…！工場の稼働が終わった後は、充填ノズルなどを高熱洗浄、機器を一つひとつ分解して洗浄作業をするそうです。毎日洗浄に3時間かけているそうです。アテンドスタッフさんが質疑応答も受け付けてくださっていました！

【Part.4】Watch VTR

PR室

ビデオ上映「ゼッコー腸！ヤクルトマン」視聴

製造ライン見学からPR室に戻った後は、アニメーション動画「ゼッコー腸！ヤクルトマン」を視聴しました。みんなのおなかの平和を守る、おなかの味方ヤクルトマンです。ヤクルトマンには弟「ヤクルトマンブルー」がいます。ヤクルトマンの産みの親はヤクルト中央研究所の「クニタチ博士」。ヤクルトマンとチカラを合わせておなかの平和を守る相棒「菌ブラザーズ」には「乳酸菌シロタ株マン」と「ビフィズス菌BY株マン」がいます。このアニメーション動画で突然登場した「ビフィズス菌BY株」は主に大腸で働くのに対し、「乳酸菌シロタ株」は主に小腸で働くのだそうです！どちらの乳酸菌も腸内の有用菌を増やして有害菌の増殖を防いでくれるほか、有害物質の生成を抑えて腸内腐敗を防ぎ便性を改善する効果が確認されているとのこと…！

記念スタンプ　ヤクルトマン　千葉ヤクルト工場 — こちらがヤクルトマン。VTR映像は撮影NGのため、スタンプ写真でご容赦を…。

アニメーション動画を視聴して、見学ツアーは終了です！最後に、工場からのお土産の紹介です。

【Part.5】

工場からのおみやげは

最後に工場からのおみやげについてです。青い紐の袋は小学生・幼児用、赤い紐の袋は大人・中学生以上用だそうです。袋の表はヤクルトマン単独、裏にはヤクルトマンとその仲間達がプリントされています。

↓こちらが小学生・幼児用。ヤクルトの容器を再利用して作られた定規や、袋入りインスタントラーメン「麺許皆伝」、工場見学のしおり「ヤクルト探検隊」などが入っていました。

↓こちらが中学生以上用。工場見学のパンフレットが大人用であるのと、ヤクルトの容器を再利用した栓オープナー、そして子ども用と同じインスタントラーメンを頂けました。

↓こちらがヤクルトオープナー。

「人も地球も健康に」というコーポレートスローガンに基づいて地球環境の保全にも積極的に取り組んでいることもツアー内で説明されていました。国内の工場では2022年4月から生産工程で使用する購入電力をすべて再生可能なエネルギー電力に切り替え済み、CO₂の排出量が2018年度に比べて約40％削減出来ているそうです！

お土産を頂いた後、屋外のフォトスポットで最後に記念撮影。

見学ツアー開催をしている乳製品工場は全国に10箇所、他に化粧品工場1箇所、健康食品工場1箇所、インスタントラーメン工場1箇所あり、公式HPから見学予約が出来ます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊／はな

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TB - はな

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

41歳／夫・息子（13歳・10歳）・娘（8歳）／手づくり部・料理部・美容部／大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。