大人になって年々夏が苦手になりました。
ここ数年は特にそう。
そんなわたしですが、この時期の果物はとても好きで、八百屋さんに行くたびに出会うみずみずしい旬の野菜や果物たちにうっとりします。
果物は特に旬が短いものが多く、またわたしが暮らす福岡にめったに入荷しないものもあるので、出会った時が買い時!後悔先に立たず、とばかりに果物を求めてしまう。
めったに出会えないプルーン
フレッシュなプルーンも、なかなかお目見えしない果物の一つ。
毎年この時期にわずかに出回りますが、タイミングが合わず出会えないことも多々あります。
先日、いつもの週末の買い出しで八百屋さんに行った際に、軒先に並んでいたのを見つけるや否や、ささっとカゴにinしました。
(こういう時はとてもテンションが上がります。)
ジャムにする
プルーンは、ドライになったものを食べる機会が圧倒的に多いのですが、フレッシュなプルーンは似て非なるもの、とまでは言わないまでも、別物のようなみずみずしさと甘酸っぱさが持ち味です。
完熟していてもいい意味で未熟さが残っているような感じが好ましくて、まずは1つそのままで食べて、あとはジャムにするのがわたしの定番です。
皮は深い紫色、実はプラムのようなやや黄色、
4つ割りにしている間に種がキレイに外れます。
砂糖と合わせてしばらく置いて煮ると、部屋中が甘ずっぱいいいにおい!
出来立てのジャムは、まだ少し温かいうちに水切りしたヨーグルトにたっぷりかけていただきます!
煮る前の色、紫色でも黄色でもない、美しい赤いジャムになるのも不思議で楽しいのです。
出会える時期が短い果物をジャムにして瓶に詰め込む作業は、わたしにとって季節を感じる一番の時間だと感じます。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき