先日、夫がイギリス出張の際、同僚の方からお土産に紅茶をいただきました。「お礼を伝えたいから飲んだら感想を教えて」と言われたので、「心して飲まなければ」と少し気合を入れて臨みました。

いただいたのは「JING Earl Grey Tea Bags」。コーヒー党の私、アールグレイが茶葉の種類ではなく、フレーバーティーであることを初めて知りました。アールグレイは、ベルガモットで香りづけしたフレーバーティーで、こちらの商品は茶葉にセイロン茶が使われています。口に含むと香り高く、渋みは強くないけれど深い味わいです。香りが鼻に抜けて、少し甘みも感じる濃厚な味が口に広がり、うっとりと癒されます。

冷水でじっくり抽出。アイスティーで。

冷水にティーバッグを浸して冷蔵庫に半日ほど置いてみました。汗だくで帰宅し、仕込んでおいたアイスティーを一口飲んだら、天国の心地がしました。渋みがなく爽やか。ホットで飲むより苦みが控えめな分、茶葉の甘みを感じます。柑橘系のベルガモットのフレーバーもより楽しめる感じがしました。

香りと味を閉じ込めて。ロイヤルミルクティープリンを作りました。

「もっとこの紅茶を楽しみたい」ということで、栗原はるみさんのレシピで「ロイヤルミルクティープリン」を作りました。濃い目に煮出したミルクティーに生クリームを加え固めます。ギリギリまでゆるい仕上がりがこだわりの、ドリンク感覚で楽しめるデザートです。結論から言うと「大正解！」でした。舌の上ですっと溶けて、まさに紅茶を食べている感覚。お茶で飲むより香りや味わいが長く口の中にとどまる感じで、紅茶の風味をたっぷり楽しめました。

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以上、お土産の感想でした。

078 なかち