6歳になった息子。下の前歯の生え変わりが始まりました！けど、なんだか思ってたんと違う⁇乳歯が抜ける前に、裏から永久歯が生えてきていて、しかも斜め。乳歯が抜けたとしても、あまり隙間のない歯と歯の間に、真っ直ぐ生えそうにもない…。
色々調べていると、こういうケースもあるということと同時に、子どもの顎を育てる（歯間を広げる）ことを目的とするグッズがあると知り、2つを実際に試してみました。
ただ、効果を実感できるほど長く使用していないので、、、「こんなものもあるんだ」という気持ちでお読みいただければ幸いです。

ライオン

おくち育　噛もっと！グミ

ライオンでは「おくち育」と題して、子どもの口を育てることで健康や生きる力を育むプロジェクトを展開しています。「口の土台を育てる」というやや硬いグミ、仕上げ磨き卒業を助ける歯ブラシがあり、ネット連動で楽しく続けられる工夫も魅力です(^^)

手っ取り早く始められそう、ということでまずお試し購入したのが「噛もっと！グミ」。噛む力を育てることで顎の発達を促し、歯並びの土台づくりをサポートするというものだそうです。キシリトール配合でノンシュガーというのも安心ではないでしょうか。

1日2枚のグミを食べますが、普通に美味しいらしく、子どもへのストレスはゼロですw
また、噛む力がどれだけあるのかを試せるガムもついていて、ゲーム感覚で楽しめました！（赤と青のガムを一緒に40回噛んで、混ざり具合を見る）

10歳までの子供向け

マウスピース型矯正装置　プレオルソ

「噛もっと！グミ」でしばらく様子を見るか悩みましたが、刻一刻と永久歯が生えてきている状況。素人が悩んでいても仕方がないということで、早々に歯医者さんにも行ってきました。

歯医者さんに診てもらうと、「はじめは斜めに生えていても、舌で押されてだんだん前に出てくるものだけど、やはり歯間が狭いのできちんと並ばない可能性は高い」とのこと。歯並びをどう考えるかは人それぞれで、子どもが大人になってから、気になれば自分で矯正をやるという選択肢もある、など色々な話をしてくれました。
そんな中で、幼児からできるマウスピース型の矯正があることを知り、まずはそれを試してみることにしました。

プレオルソとは？？

永久歯に生え変わる前の10歳までに使うと効果が高いと言われている、マウスピース型矯正装置「プレオルソ」。歯ならびや咬み合わせ、口呼吸改善等を目的としています。装着時間は日中1時間と就寝中のみ。既製のマウスピースがあり、実際に口に入れてみて当たって痛い箇所があれば、矯正歯医者さんが削って調整してくれます。日中5分からはじめ、徐々に慣らして口に入れる時間を長くしていきますが、子どもなのでまぁ時間はマチマチです。。
（本格的な矯正に比べれば）子どもの口とお財布に優しいのがメリット、効果のほどは子ども次第でやってみないとわからないのがデメリットかと思います。息子は、最初のうちはマウスピースを入れると唾がうまく飲み込めず、「大丈夫かな。。」と感じましたが、日中は徐々に長く入れられるようになってきました。就寝中の装着は、夏休み中に挑戦する予定です。

子育ては難しい

子どもの歯列矯正に接して、思ったこと

プレオルソをはじめるにあたり、私が定期検診で通っている歯医者さん、矯正歯科医さんの2人に話を聞いたのですが、意外だったのが先生お2人とも「うちの子も同じだった（歯間が狭く、矯正経験あり）」という体験談。なんとなく、歯医者さんのお子さんって、小さいうちから歯並びがよくなるような習慣とか食生活をしてそうじゃないですか⁇この話に、私は結構励まされました。

親は子どもの異変をすぐ察知して、ついつい自分のせいにしがちだと思います。歯と歯の間が狭いと「硬いものを食べさせて顎を鍛えていればよかったのかな…」、顔にホクロができてきたら「ちゃんと日焼け止めを塗っておけばよかったのかな…」など（それだけが原因ではないとわかりつつ…）。我が子のことは産まれた時から至近距離で毎日見ているので、小さな変化でも「あれ…大丈夫かな？」と気づいてしまいます。（自分の顔は見えないので、多少シミが増えても気づいてないw）

もっと幼い頃は、元気に笑っていてくれるだけでよかったのに、子どもの体のことも心のことも、心配事は日々変化しながら増えていくような感覚もあります。でも、あまり神経質にならず、個性として受け止めることも大切なことだなと最近は考えています。目指せ 肝っ玉母ちゃん。

私に喜びも心配も与えてくれる息子は、今晩お泊まり保育中！はじめて、母子離れ離れの夜を過ごしています。お友達や先生と、めいっぱい楽しんでくれていますように(^^)

092 みちる