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おでかけ部

朝ドラと新潟ロケ地と方言の話。

  • TB ミノリ

2024.07.15

  • 2

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こんにちは、ミノリです。

100人隊の隊員さんでもファンの方が多く、日本国民が大注目!なNHKの連続テレビ小説「虎に翼」。

私も4月のドラマスタート時から「一日たりとも見逃すまい!」と毎日録画して観てます。

テンポ良いストーリー展開が心地よく、主人公・寅ちゃんのひたむきさ、自分の信じた道に向かって進む力強さ、時には周囲からいろいろな指摘を受けながらもそのことに気付く素直さ、人間らしさ・・・。寅ちゃんを取り囲む人たちもキャラが濃く、それぞれの人生を真っ直ぐに進もうと試行錯誤する姿にも胸を打たれ、すっかり魅了されています。

寅ちゃん、新潟へようこそ!

伊藤沙莉さんが演じる主人公・寅子さんのモデル、三淵嘉子さんは新潟家庭裁判所で女性初の裁判所長になった方。

新潟地家裁三条支部への赴任が決まった寅ちゃん。今週(7月15日~)から新潟編がスタートして、どんな展開が待っているのか楽しみなこの頃です。私も今日は新潟編の三条支部の皆さんに混ざって「支部長、ようこそ~」な気持ちで視聴していました。(あの最前列にいるくらいの気持ちで。笑)

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というのも先月、地元ニュースで伊藤沙莉さんが新潟ロケを行っていて、その放送が7月頃からだと知って以来、楽しみにしていたんです。

そのニュース時の映像で、はっきりと「ロケ地はココです!」みたいな紹介はされていませんでしたが、今朝放送分(7月15日)のドラマを観られた新潟県民の皆さんは「あ、あの場所ね!」というのが分かったのではないでしょうか。(「三条支部」という設定だし)

おそらく、越後一宮「弥彦神社」がロケ地かと。

新潟県民にはおなじみの場所、越後一宮「弥彦神社」がおそらくロケ地かと思われます。

私も先月の天気のよい週末、ちょうど弥彦神社に出かけたので自分的にもタイムリー!観光地でもあるのでその日はかなり混んでいました。

ちなみに新潟の人気観光地&パワースポットといえば、この「おやひこさま」!

なので、ドラマを観てすぐに分かりましたし、参道を歩いて本殿に進むまでいくつもの殿舎があるのですが、その一部が三条支部の正門として使われたのかと。

この「弥彦神社」は新潟観光に来られた際は立ち寄ってほしい場所のひとつ。2,400年(!)という歴史ある神社で、訪れるだけでこの背後の弥彦山のパワーをたっぷりと感じるんです。境内は緑が多くて自然豊か。参道を歩くだけで体中の毒素がすーっと抜けて、清々しい空気が入るのを感じるというか。とても厳かな場所。

参道を進んで本殿で参拝すると良い気をいただける、元気になれる。訪れる度にそんな風に感じます。

近くにお土産処が多いので参拝後に立ち寄ったり、釜飯のおいしいお店でランチしたり、弥彦温泉街があるので足湯を楽しんだり、宿泊するのにもとてもいいエリアです。(写真のお菓子は弥彦神社すぐ近くにある老舗「米納津屋」さん。「雲がくれ」という銘菓が有名ですが、この「あんころもち」もとてもおいしい。やわらかなこがね餅をくるんだ甘さ控えめのこしあん、好みの味でした。)

すぐ近くにロープウェイ乗り場があって、新緑の季節はもちろん、紅葉の時期に訪れるのもおすすめです。

気になったのは個性派キャラと方言のクセの強さ!

で、朝ドラの話に戻って。

やっぱり気になったのは田舎感あふれるクセの強いキャラと方言。「え、ちょっとやり過ぎでしょ?」と思いつつも、やり過ぎくらいの方が伝わっていいのでしょうか。

新潟・三条出身の高橋克実さんは弁護士役で登場していて、ネイティブかつ流暢な新潟弁がおかしくて夫とふたりで朝から爆笑していました。笑

新潟の方言は、全体のイントネーションというより会話の語尾に特徴がでます。新潟県内の地域によってそれが変わってくるんですよね。

新潟県の地域は大きく分けて下越(新潟市など)、中越(三条もこのエリアに分類されることが多い、あと長岡市とか)、上越(糸魚川市など)、佐渡と4つのエリアで分けられることが多いです。(ちなみに寅ちゃんが異動した三条市の地域は「ものづくりのまち」として有名で、刃物や金物の生産地としても知られていますし、スノーピークさんの本社とキャンプ場があります)

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で、また方言の話に戻って。

例えば、「◎◎◎なんだよね」という会話の語尾。

これが、寅ちゃんが異動した新潟・三条の地域だと「◎◎◎なんらて」

へ、なんで語尾に「ラテ」? え、カフェラテ?みたいな。笑

語尾なので特に大きな意味はないと思います(多分・・)

にしても、高橋克実さんの方言がネイティブ感たっぷりで可笑しくて。さすが克実さん。このリアルさは新潟の人じゃないと分からないかもです。(あと、庶務課長を演じる遠山さんも新潟出身の俳優さんで地元番組でお見かけすることがあります。)

ほかにも下越地域(新潟市など)だと、「◎◎◎なんさ」「◎◎◎なんて」

中越地域(主に長岡市)だと、「◎◎◎なんが」となります。あくまでこれは方言の一部なのと地域によっても異なるそう。

あと「ばか」という方言も。「今日はばか暑いわ~」とかおじいちゃん、おばあちゃんが使うかも。笑

「ばかうけ」というお菓子がありますが「とても、すごい」という意味です。

ほかにも「なじらね~」は挨拶のようなもので「調子はどう?」といった意味。ちょっと意味不明ですね。笑 

今ではどの地域でも使う人は減ってきたと思います。昔はその地域のおじいちゃん、おばあちゃん達が使っていたなという印象。そう思うと寂しく感じますね。

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方言にまつわる私の思い出ですが、大学進学で上京したての頃、ネイティブな方言が体に染みついたままだったので方言が抜けず、友人達によく突っ込まれていました。(何度もしつこく。笑)

都会育ちの友人には田舎の方言が珍しかったようです。そんなシティガールに憧れて(←)いつしか私も方言を封印していったような思い出が(遠い目)。

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朝ドラを観て、改めて「方言って面白い」と思ったので、新潟弁の一部ですが書いてみました。

三条支部の皆さん、寅ちゃんと同じくまだ人物像が全くつかめませんが、いろんな事件が起こりそう&巻き込まれそうですね。。

新潟編では今後もいろんな方言やロケ地が出るのかな?

そこにも注目しながら、引き続き朝ドラを楽しみたいと思います◎

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同期・かおりんが紹介していた「寅に翼」撮影場所のクリップ、トラつばファンにはたまりません♡

【100人隊デート】名古屋市役所本庁舎と名古屋市市政資料館でロケ地巡り | LEE (hpplus.jp)

TB - ミノリ

編集・ライター / 新潟県 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・娘(8歳)・息子(6歳)/料理部/お米と空気のおいしい、海と山が身近な新潟で暮らしています。興味のあることはいろいろ、料理は作ることも食べることも好き。自分が心地よいと感じる暮らしを目指して、試行錯誤中です。楽しいことや新しいことにもチャレンジして好奇心を忘れずに、毎日を全力で過ごせたらと思います。

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