７月４日のアメリカ独立記念日も終わり、いよいよ夏本番を迎えています。

去年は来たばかりでよくわからなかったのですが、独立記念日のあたりは会社もお休みのところが多く、家族と一緒にバーベキューをしたり、花火をして過ごすようです。

そんな休日に自宅から日帰りで行ける、世界遺産のマンモスケーブ国立公園に行ってきました。

マンモスケーブとは？？？

ケンタッキー州にあるマンモスケーブ国立公園は、１９８１年にユネスコの世界遺産に認定されており、全長５９１KMの世界で最も長い洞窟群です。

洞窟内に入るには、ツアーに参加する必要があり、３日前に予約しようと見たところ、連休のためか、世代問わず参加できそうなヒストリックツアーは完売していました。

私はフローズンナイアガラという鍾乳洞が見てみたくて、ドーム＆ドリップストーンツアーに参加しました。所要時間２時間で、特に年齢制限もないツアーですが、一番初めに狭くて、暗く、濡れた階段を２００段ほど降りるので、足元に注意する必要があります。（私は、念のため、トレッキングシューズを履いていきました。)

いざ、洞窟内へ

洞窟に入った瞬間、どこかのテーマパークに来たかのような異世界が広がって,これが自然現象でできたの？？と思うほど。

そして、さっきまでの外は、雨上がりでむっしむしだったのに、光が届かない洞窟内は寒いぐらいでした。洞窟に入る前に長袖を羽織っていたけど、それでもひんやりしました。

ツアーの参加者は列になって歩いていき、最初の２００段ほどの階段を降り切ってしまえば、後はなだらかな道や、少しの階段でした。

途中で開けた場所にベンチがあり、そこでガイドさんが説明をしてくれました。洞窟内の明かりが消され、真っ暗な世界を体験することもできました。

フローズンナイアガラ

最後の見どころのフローズンナイアガラは、写真では、納まりきらないほどの巨大な鍾乳洞でした。

凍ったナイアガラの滝は、生で見たことはありませんが、きっとこんな感じなのかな？

暗すぎて写真に写りませんでしたが、鍾乳洞から水も流れていて、滝もあり、地下にこんな世界があるなんて！と感動しました。

外に出ると、また蒸し暑く、参加者の方の眼鏡もみるみる曇るし、不快なリアクションもみんな同じで面白かったです。

テネシー州　ルビーフォールズ

鍾乳洞つながりで、ルビーフォールズという鍾乳洞にも行っていたのですが、アップしそびれていまして、さらっと紹介させてください。

ルビーフォールズも鍾乳洞のツアーがあり、オンラインでチケットを購入しました。エレベーターで地下へ行くので、世代問わず参加できるツアーだと思います。

一番の見どころは、ツアーの最後にある鍾乳洞から流れ落ちる滝。

ライトアップされ、音楽も流れ、エンタメ感満載。ガイドさんも楽しい方でした。

個人的に気に入っているのはコレ。

鍾乳洞をステーキとポテトに見立てるとは、なんてアメリカン！！ポテトは、付け合わせによく見る小さいジャガイモですね。

アメリカには雄大な自然を感じる観光地がいくつもあって、行ってみたいところもたくさんあります。すべては無理でも、いくつか行けたらいいな～と思っています。