先月LEE7月号の特集を読んでからずっと気になっていた高峰秀子さん。
さっそく、映画「女が階段を上る時」を観たのですがやっぱりかっこよくて、もっと高峰さんについて知りたくなったので、『高峰秀子おしゃれの流儀』を読んでみました。
自分軸で生きる
一通り読んで思ったのは、とにかく芯があってかっこいい女性だということ。
流行りや他人に流されることなく、自分が良いと思ったもの、好きなものを貫いて自分軸で颯爽と生きていたんだなということを感じ、すごくかっこよく上品に感じました。
上質なものを揃える
個性的なおしゃれはしない代わりに、シンプルでも上質なものをいつも選んでいたという高峰さん。
おしゃれに限らず、スーパーで選ぶ野菜一つとっても吟味して良質なものを選び、選ぶものはいつも“質”を大切にしていたそうです。
人を見る目も厳しく、財産や地位とはかけ離れたところにある、その人の「品性」をじっと見ていたのだとか。
手頃なお値段のお洋服も手に入りやすい昨今。そういうお洋服にもついつい手が伸びてしまいますが、上質でありつつ値段もお手頃、というのはなかなか難しいもの。いくつか我慢して上質なものを一つ買った方が、それを身に纏った時の満足感も、数年後のクローゼット的にも結局安いお買い物なんだろうな、と当たり前ながら改めて思いました。
(とは言え、大女優のようなお買い物ができない私は、トレンドのものはやっぱりお手頃に楽しみたいし、プチプラのお洋服で色違いを揃えたりして楽しみたいですが…)
花を飾る、整理整頓をする
一日もお花を欠かさなかったというエピソード。
大女優なのでお花をもらう機会も多かったのだと思いますが、その中でも自分の好きな色味のお花は見えやすいところに、あまり好みでないお花は目につきにくい場所に飾ったりと、やはりここでも自分の「好き」を貫いていた模様。
家の中はいつもきれいに整理整頓されていて、引き出しにもきちんとラベルを付けてどこに何が入っているか一目瞭然だったそうです。
上質な暮らしとはこういう、身の回りを美しく整えるところから始まるんだろうなと納得。
ついつい週末にまとめて家の中を片づけたり整理したりしてしまいがちですが、平日も妥協することなく隙間時間を上手に使って、日々高峰さんの暮らしぶりを見習っていきたい、と改めて思ったのでした。
高峰秀子さんに憧れる
自分の「好きなもの」と「センス」に溢れている高峰秀子さんの暮らし。
芯があって媚びない、スパッと竹を割ったようなかっこよさがありつつ、エレガントさも纏っている素敵な女性。私はまだまだそういう女性には近づけませんが、いつかおばあちゃんになった頃そういう女性になれたらいいなととっても憧れます。
写真もたくさんあって読みやすかったので、気になった方はぜひ読んでみてください!
066 - cana
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/お料理やインテリアが好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近はあらゆる面での韓国ブームが到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。
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