母になったってひとり旅したい！

私はそういうタイプの人間で、かつ夫もそういうタイプなのでお互い様ということで、今回は私がお暇をいただき信州松本一人旅行ってきました。（ワンオペ全然OKな夫、さまさまです。感謝。）

「まだ小さい子供がいるのに一人旅？子供が大きくなってからにしたら？」なんて声も聞こえてきそう。いろんな意見、考えがありますよね。１００家族いれば１００通りの正解がある。我が家が求める正解は、家族みんなができるだけ我慢を強いられることなく、のびのびと楽しい気持ちで過ごせる時間を増やし、子供が健やかに育ってくれる環境を整える。そんなところです。

という言い訳がましい話はさておき。笑

もし「一人の時間が欲しいけど無理・・・」と思っているどこかのお母さんに「母でも一人旅してもいいんだ！」「こんな自由なひといるんだ。。。」って思ってもらえたら嬉しいです。

では旅の記録はじまりはじまり。

ここからは、1人旅道楽の記録です笑

新宿駅9時発の特急あずさに乗り、11時半ごろ松本駅着。快晴で暑いくらい。ワクワクが止まりません。松本には趣味のいいお店がたっくさんあるので目星をつけておかないと周るのが大変。時系列でご紹介します。

12時　百老亭で山賊チャーハンとミンハーキンをオーダー

百老亭は所謂町中華。信州名物の山賊焼はカラッとジューシー。チャーハンは脂っこくない優しい卵風味。そして聞き慣れないミンハーキン。こちらはエビの揚げ春巻き。このエビがプリップリでめちゃくちゃおいしいのです。ミンハーキン追加はマストです。

13時　喫茶まるもで民藝家具を愛でつつ、美味しい昔ながらの濃いめのコーヒーを

ずっと気になっていた珈琲まるも。老舗の風格ながら普段使いのコーヒーショップとして利用する人も多そうです。町の人に愛されているのが伝わってきます。

14時　陶片木でお買い物

松本に来たら必ず寄るお店。店主こだわりの器や生活用品が並びます。三日月型のまな板がずーっと気になっており、この度晴れて購入！木の手触りが気持ちよく、料理をするのが楽しくなりそう。

14時15分　アミジョクの絶品マフィンをお持ち帰り

粉もの大好き。こちらも松本に来たら必ず来るお店。大きくておいしい～マフィン。今のところ私的マフィンランキング一位。

14時20分　菓子壱でクッキー缶Get

雑誌に載っていて気になっていた洋菓子屋さん。店内では生菓子やお茶もいただけるようですが今回はクッキー缶で我慢。自宅に帰って食べるのが楽しみ。

15時　松本十帖到着。チェックインは離れのカフェでシャンパン♪

ウェルカムドリンクがシャンパンなんて豪華すぎる。。。一人旅の醍醐味を味わいました。

16時　お風呂にダイブ！

今回一人旅ということもあり、松本十帖の別棟「小柳」の一番リーズナブルなお部屋を予約したのですが、驚くほど大きめのヒノキ造りの内風呂（もちろん温泉）がありガッツポーズ！最高です。

シャンパンでほろ酔いの中、まだ明るいうちから「いい湯だな～♪」心の底からリラックスした瞬間です。

ジュースやアイスも食べ放題の大盤振る舞いサービス。風呂上がりにおいしいジュースを頂きました。

17時半　ダイニング三六五＋二で長野の郷土料理や長野の特産物からインスピレーションを受けたコース料理に舌鼓

一人旅の方結構いらっしゃって、同じカウンターに並んで頂くスタイルだったので、ひとりフルコースも気恥ずかしくなく挑戦できました。ひとりフルコースの良いところはとにかく味に集中できること！食のエンターテイメントの要素と味のバランスが最高で、感動の連続。スタッフの方も個性豊かで素敵なおもてなし。季節を変えてまた来たいです。

19時半　近くの日帰り入浴可能な旅館「湯々庵　枇杷の湯」へ。

４００年の歴史を持つという由緒正しい温泉施設。こぢんまりとしていますが、風情たっぷり。

20時半　松本十帖の名物！松本本箱。本好きにはたまらない空間でブックディレクターと本談義。

月に１度の企画で、松本本箱の選書をしていらっしゃるブックディレクターの方に自分の好みを伝えると翌朝までに何冊かおすすめ本をピックアップしてくれるという面白いサービス。しかも長野の銘酒が無料でいただけちゃうんだから行かない手はない！セレクトしてもらった本は必ず買わなくてはいけないわけではないので、気軽に参加できるのも素敵です。

宿に戻って23時まで読書。おやすみなさい。

というわけで、駆け足気味でしたが大大大満喫の　day1終わり。　part.2に続く・・・・！