もうすぐアメリカに来て1年かあ~と思った5月ころ、一人でするやりたいことはやり尽くし、もう、うんざりだ!誰かと関わりたい!と思い(いや、この時は多分声にも出ていたはず)、何か始めようと覚悟を決めました。
とはいえ、語学学校やオンラインでの英語学習はなんとかしているものの、まだまだ話せない・・・。だから、家にいる方が楽で、アメリカ人の中に入って何かを始めるのは、勇気がいることでした。
何か、サークルを探してみようと思い「Near Me」のあとに、スポーツ、編み物等の興味のあるワードを入れ、ネットで検索しました。(この方法は、旅行等で近くにおいしいレストランはあるかな?と探すときにも便利です。)
そこで、近所の公民館でいろいろなサークルがあることがわかりました。
まず、初めに行ってみたのは、ジャザサイズというエクササイズのクラスです。ホームページがあった為、体験手続きまでネットでできました。
初めてのジャザサイズ
ジャザサイズとは、ジャズとエクササイズを合わせた造語で、アメリカで誕生し、50年以上続くエクササイズです。60分間、最新曲やヒット曲に合わせて有酸素運動を行います。
来ているメンバーは私よりも年上の方が多く、皆さん長く続けている方が多いようでした。
始まる前に緊張しながら立っていると、先生が雑談の輪に入れてくれ、自己紹介をすると皆さんフレンドリーに接してくれ安心しました。
レッスンが始まると、知っている曲がかかりそれに合わせて踊るのも、多少間違えても、誰も気にしないところも、周りの方たちが私にはできないリズム感で踊るので、それを見るのも、とっても楽しい~!!ほぼ、ノンストップで60分踊ったあとの爽快感もクセになりました。
体験レッスンが楽しかったので、すぐに本登録し、今は週に1,2度通っています。始まる前の雑談で少し話しますが、レッスンが始まってしまえば話さないので、英語に自信がなくても何とかなっています。
編み物サークルにも
ジャザサイズでとっても楽しい経験をしたので、運動以外でもやってみたくなり、編み物サークルにも参加してみることにしました。
ただ、ジャザサイズと違うのは、ネットに情報がなく、わかるのは、サークルが開かれる曜日と時間だけ。
とりあえず、編みかけの編み物を持って、最初になんて言おうかとシュミレーションして、誰もいなかったら、帰ってきたらいいし~と向かいました。
時間になっても人が来ず、あと5分待って来なかったら帰ろうと思っていたところ、藤のバスケットを持ったそれらしき方を発見。思い切って、「編み物グループに入りたいのですが・・・。」と声をかけてみました。
もちろん!と仲間に入れてくださり、無事にサークルに入ることができました。
編み物サークルでは、おしゃべりしながら編むので、会話する時間が長いのですが、自分が話さなくても、会話を聞いているだけでも勉強になるし、最近オープンしたあのお店いった?とかご近所の情報も知ることができています。
こちらも私より先輩世代が多いので、体の不調の話が出たり、お孫さんの写真を見せてくれたり、そういう話題は万国共通なんだな~と微笑ましくもなりました。
会話のすべてを理解できるわけではないので、疲れたら、黙々と編むのに集中していたら、あっという間に時間が過ぎました。最後には連絡先を交換し、街のことで聞きたいことや困ったことがあったら何でも聞いて!と言っていただけたのも心強かったです。
継続は力になると信じて。
せっかくアメリカにいるのだから、英語を話せるようになりたいと思い勉強していますが、語学学校では先生の言っていることがわからなかった。うまく話せなかった。クラスメイトはあんなに話せるのになあ・・・。と落ち込むことは多々あり、やる気がなくなることも。
文法書を読んだら、すぐに眠くなり、いつまでも読み終わらない、怠け者の私。がっつり英語となるとストレスも多いけど、自分の好きな事だったら、楽しみながら英語に触れられ、少し前向きに取り組めています。
次は、アメリカ発祥のピックルボールに挑戦してみようかなと思っています。
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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