【虎ノ門ヒルズを満喫②】「ティファニーワンダー」展でTIFFANYのきらめく世界に浸ってきました!
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053 ブルー
2024.06.07
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こんにちは!053ブルーです。
前回の「flour+water」でのブランチの続きです♫
ブランチを名残惜しくも早々に切り上げ、向かったのはこちら!
虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」で開催中の「ティファニーワンダー」展に行ってきました♫
ティファニーの美しいジュエリーと歴史に触れられる「ティファニー ワンダー」展
虎ノ門ヒルズステーションビルの45階に上がると、大きなティファニーボックスの上に乗ったバードが迎えてくれます!(展覧会では「バード オン ア ロック」ではなく、「バード オン ア ボックス」仕様に!)
展示室内写真撮影はOK!ただ、輝くジュエリーを上手に撮影する方法を事前にチェックしていくことをオススメします…。私は中々思うように撮れず苦戦しました。。チケットは「事前にアプリで購入する」という方法のみ。この日は直前でも難なく予約が出来ましたが、行かれる予定の方は事前に予約購入していくことをオススメします!
今回は滞在時間が限られていたので利用しませんでしたが、公式アプリで音声ガイドを聞くことも出来ます。
いざ!ティファニーの世界へ!
まずはプロジェクションマッピングのような壁一面に映された映像を観て、ティファニーの美しい作品に触れます。
この時映像に出てきたジュエリーが、この後の展示で実物として登場。
「え、さっき見たジュエリー!?映像で見たよりもインパクト強い!」などの驚きと感動に出会えるので、是非この映像も目を凝らしてご覧ください!
ティファニーの始まり
映像を鑑賞後、先に進むと「ティファニーの起源」と紹介された部屋から展示がスタートです。
ティファニーが創業から辿ってきた道を、美しいジュエリーと貴重な資料とともに学ぶことが出来ます。
ティファニーと言えば、美しいジュエリーと同じく支持されているのが「ティファニーブルー」。
私もこのティファニーブルーが大好きで、昔ティファニーブルー色の壁の部屋で暮らすことに憧れたこともありました。
そのティファニーブルーボックスの初期のものが展示されています。(上の写真の一番左)
経年劣化による変色なのか、はじめは今よりも薄い色だったのかはわかりませんが、今と変わらないロゴを見て「私の知ってるティファニーだ!」となんだか嬉しくなりました。
暗い展示室で、宝石の美しさを存分に堪能
「デザインの偉業」と題された展示室の暗さは、歴代のデザイナーの作品の美しさを際立たせます。
身に付けるというよりも飾っておくための芸術品のような、独特で今見ても斬新なデザイン、大胆な宝石できらめくジュエリーが展示されています。
上の写真は「メドゥーサ ペンダント」。
ティファニー創業者の息子、ルイス・コンフォート・ティファニーがデザインしたもので、最近まで紛失したと考えられていたとか。
これは本物…?と疑ってしまいそうなほどの大きさの宝石。このショーケースは、ティファニーのデザイナーで、著名な画家パブロ・ピカソの娘 パロマ・ピカソの作品が展示されています。右側の淡いパープルの宝石はクンツァイト。はじめはクンツァイトの大きさに目を奪われしまいますが、宝石部分の上を見るとティファニーの定番「パロマ・ピカソ」のXペンダントのシリーズだということが分かります。
カラーストーンを惜しげなく使用した大胆さと、今も愛されるXペンダントの融合がとても新鮮に映りました。
またここでは実際にティファニーで働かれている職人さんの実演コーナーがあり、職人技を見ることが出来ます。直接質問もできるという、とても貴重なブースです。
このブースの展示は、あまりにも華やかなデザインで、正直私の抱いていた「王道のダイヤモンドジュエリーブランド」というティファニーのイメージとは異なった印象を受けました。
しかしティファニーがデザイナーを信頼して託し、挑戦を重ね新しい扉を開き続けているからこそ、今もティファニーのジュエリーは時代を経て輝き続けている。
きらびやかに堂々と輝くジュエリーたちは、その証なのだと実感しました。
ティファニーの革新的な姿勢が感じられる作品の数々
和を感じさせる展示室には、日本の文化の影響を受けたティファニー作品が並びます。日本にインスパイアされた歴史があったことを初めて知ったので、ただただびっくり!
続いて通路のような長細いスペースに入ると、そこはティファニーのジュエリーとアートをかけあわせたような展示が並びます!
ジュエリーの物語性を高める表現に思わず釘付け。まるで絵画を鑑賞しているような感覚になります。
名立たるスターたちをも虜にするティファニー
ティファニーといえば!映画『ティファニーで朝食を』を思い出す方も多いはず。
モニターに映る各シーンや壁に貼られたポスターを、映画館の座席を模した椅子に座って鑑賞できます。なんとこの椅子はゆっくり回転する仕組み!ゆったりと優雅な気分に浸りながら、映画の世界に入り込めますよ♪
これぞティファニー!なジュエリーにうっとり
クライマックスは、ティファニーらしい繊細で美しい、ダイヤモンドジュエリーが並びます。
100年以上前のものとは思えないほど、色あせないデザイン・ダイヤモンドの美しさに惚れ惚れし、私は特にこの空間は何周もしたくなるほど惹かれました。
最後は今回の展覧会の目玉「ザ ティファニーダイヤモンド」を、ジュエリーの価値にふさわしく贅沢に空間を使って展示。まさにティファニーの真骨頂を発揮したジュエリー。
あまりにも美しく、ジュエリーについて無知な私もただただうっとり。
ものすごく悔やまれるのは、私の撮影スキルの無さで、全然その良さが伝わる写真が撮れなかったこと。。
行かれる方は是非直接ご自身の目で、この輝きを目に焼き付けてください…!
ティファニーの魅力を堪能できる「ティファニー ワンダー」展
作品点数はおよそ500点!はじめは「1時間くらいで見終えるかな?」と思って気軽に入ったのですが、1時間半居ても足りませんでした。併設のギフトショップも行きたかったのですが、全く寄る時間がないほどギリギリまで観賞していました…!子どものお迎えのために後半急ぎ足になってしまったのが悔やまれるほど、見どころたくさんの展覧会でした!
私の伺った日にいらしていた方の年齢層は広く、ほぼ女性。(とはいえもちろん男性もいらっしゃいました!)皆さんジュエリーとともに、ティファニーの歴史やジュエリーの解説文を興味深く眺めていたり、「どのジュエリーが良い?」と小声で、でも胸を弾ませながらお連れの方とお話しされている姿が印象的でした。素直に美しい!と思えるものや、好きなものに囲まれる空間は、こんなにも心を弾ませてくれることを実感しました!
「なんとなく行ってみよう」という軽い気持ちで行くと、良い意味で裏切られる「ティファニーワンダー」。
美しいジュエリーを見て「好きだな」「綺麗だな」というシンプルな感情で胸を満たしながら、ティファニーのジュエリー作りの底知れぬ情熱を知ることができ、更にティファニーが大好きになります。
感覚が麻痺してしまいそうな贅沢空間。時間が許せばもう一回行きたいと本気で考え中です…!
会期は6/23まで。これから行かれる方は、是非お時間に余裕をもって!ティファニーの世界に浸ってきてくださいね♪
053 - ブルー
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊
37歳/夫・息子(8歳)・娘(4歳)/料理部・美容部/岡山県出身。パン屋さんめぐりや旅行先でお土産を買うこと、美術鑑賞が趣味。LEEと元気な子どもたちのおかげで、昔は苦手だったカジュアルなテイストの服装にも挑戦中。ファッションやおいしいもの、子どもたちとのお出かけ、身近なちょっとしたもの。丁寧な生活とはほど遠いバタバタな毎日の中で見つけた「あ、これよいな」と感じられるものを、みなさんと共有していけたらと思います。身長156cm。
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053 ブルー