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おでかけ部

【兵庫】junaida IMAGINARIUMに行ってきました

  • 050 ジュリ

2024.06.02

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画家、junaida(ジュナイダ)さんの展覧会に行ってきました。

きっかけは

junaidaさんを知ったのは去年リリースされたスピッツの最新アルバム「ひみつスタジオ」です。

ジャケ写のロボット「i-O君」をデザインし、アルバムと同時に「ひみつストレンジャー」という歌画本を出版されています。スピッツ・草野マサムネさんの歌詞をもとに構想された漫画のような絵本のような絵が散りばめられた本に衝撃を受けました。

今年の春に東京で「ひみつストレンジャー展」が開催されていて、いいな~行きたいな~と思いつつ東京は遠く…(大阪城ホールのライブで遠くからしか見えなかったi-Oくんを近くで見たかった!)

その後junaidaさんの巡回展が大阪・伊丹へ来ることも知ってはいたものの、京都から伊丹も微妙に遠く(電車乗り換え3回で1時間30分越え)迷っていましたが、会期終了間際にやっぱりこの機会を逃したくない!と思って行ってきました~

もちろん行ってよかった!

市立伊丹ミュージアムへ

市立伊丹ミュージアムは阪急伊丹駅から歩いて10分ぐらいの場所にある美術館。伊丹空港には行ったことあるけど街の事はあまり知らなかったのですが有名な酒造があるんですね(お酒飲めないので知識なしでした)街並みも古い建物を残しつつきれいに整備されていました。

美術館に入るとかわいいフォトブースがお出迎えしてくれました。

お客さんは女性が多めの20代~大人世代と幅広く。絵本を書いている画家さんですが、意外と子ども連れの方は少ない印象でした。

400点越えの原画がずらり

こちらは今回の展覧会用に書き下ろされた作品(3枚のうち1枚です)

それほど大きくないサイズの絵に、たくさんのモチーフが書き込まれています。

junaidaさんの絵は一見洋風(建物や洋服の絵がヨーロッパの香りがする)で怪物も「モンスター」という感じだけど、時折感じる漫画を描くのが好きな日本の少年っぽさもあって(junaidaさんは日本人男性です)親近感が湧くんですよね。

安野光雅、かこさとしが好きな人は琴線に触れる事間違いなしです(私の事)

展覧会はまだ続くので、ちょっと控えめに載せさせていただきます。(展覧会内の撮影はOKです)

ひみつストレンジャーの表紙絵も!わーい。

会場前には「の」という絵本に出てくる女の子の衣装(子どもサイズ)が用意されていて写真を撮ることができました。子どもにも着せようと思ったけどコートが暑かったのか拒否られました。かわいいのに…

チラシ中央の「怪物園」は原画とともに大きなスクリーンでのアニメーションもありました。

怪物たちが暗闇をゆっくり、ゆっくり歩く…私は「おお~すごい!」と思ったのですが子どもが本気で怖がってじっくり見れず…怪物たちの隣を歩きたかったな~



WHO MADE WHO

展示の最後に本棚がひとつ。隣に本棚の絵があったので、それを再現したものかと思って眺めていました。あ、足元におばけがいる~と思って目を凝らすと…

洋書だと思っていた背表紙にdaft punk?え?と思って他の本を見ると…

The Smashing Pumpkins、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、rei harakami、WEEZER…やばいぞ、これはドンピシャじゃないか!続いてGREENDAY、AC/DC、Jim O’Rourke、HOFF DYLAN、The Chemical Brothers、nakamura kazuyoshi、YO LA TENGO…もちろんSPITZも!

映画関係ではBACK TO THE FUTURE 、E.T 、TWIN PEAKS、WES ANDERSON、Jim Jarmusch、男はつらいよ。作家は星野道夫、ミヒャエル・エンデ、宮沢賢治、谷川俊太郎、松本大洋など、まだまだ多数!

いや~。最後の最後に興奮させられました。作品タイトルは「WHO MADE WHO」

junaidaさんが影響を受けたであろうミュージシャンや作家たちが本となって集まっていました。junaidaさんは私より少し年上世代ですが、私がティーンエイジャ―から学生時代にちょっと背伸びして聴いたり観たりしていたものとリンクしていて嬉しすぎ。

オリジナルグッズ

興奮冷めやらず状態でミュージアムショップへ。事前にチェックしていたオリジナルグッズを買ってきました。

購入したのはKINTOのウォーターボトルとのコラボ!

クリアとアンバーの2色あり、クリアを買おうとしたところ「お茶をいれるなら茶色がいいんじゃない」という子どもオススメ?に従ってこの色に。

確かに水よりお茶派なので汚れも目立ちにくくていいかも。

KINTOのこのボトルはミニマリストNozomiさんが使っていて、前々から良さそうだな~と思っていた商品でした。パッキンはひとつだけなのでお手入れもラク!

↓ミニマリストNozomiさんとは

本も購入

展覧会で目を引いたこの絵。色合いがとてもよくて目が釘付けに。表紙のインパクト強すぎません?

布貼りのハードカバーに背タイトルは箔押し。大人の為の絵本ですね。

大阪・伊丹での展覧会は6月2日まで。次は長崎へ巡回するそうです。

junaidaさんは京都在住で活動されているらしく、また個展などがあれば見に行きたいと思っています。

050 - ジュリ

会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊

41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。

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