我が家には、現在カブトムシの幼虫が12匹います。

虫が苦手な方がいらっしゃいましたら、このブログお控えください。

きっかけ

昨年の夏、息子がカブトムシのつがいを譲り受けたのが始まりです。

いただいた時点で、オスメス同じカゴに入ってましたが、一応分けて飼育しました。

100均で購入した500円の大きめのカゴに仕切りを付けて、木屑のような物を敷いて。

帰省で2日ほど留守にして帰宅すると、仕切りが倒れて完全同室になってました。

カブトムシの力強さには驚きます。

その日から２日間だけ同じカゴで飼育して、その後はオスとメス、カゴを分けて飼育しました。

メスだけ産卵の可能性があったので土の入ったカゴへ。移した瞬間、すぐに土の中へ潜っていき、何日も全くと言うほど出てきませんでした。

それまでは夜になるとカゴの中をブンブン飛び回っていたのに。

何日かしてようやく出てきたと思っても、ほぼ土の中にいるメス。

数日してカゴを覗くと、小さな幼虫を発見。

メスを出して、幼虫の数を確認すると15匹いました。

メスが土に潜って幼虫を確認するまで3週間ほど経っていたと思います。

それから数日してメスは旅立ち、その何日か後にオスも旅立ちました。

幼虫の飼育

幼虫は、まとめて大きなカゴで飼育してましたが、ドンドン大きくなり、土の減りも早くカゴを分けないと飼育できない状況になりました。

なので、100均で小さなカゴを追加購入して分けて入れ、10日〜2週間に一度は土替えをしてました。

ダンゴムシ程度の大きさから、みるみるうちに3センチほどになり、今では大きいものは5センチ位はあると思います。

幼虫を初めて確認できたのが、8月の初めで、15匹いたはずが、気づけば12匹に減っていました。

1匹だけ力尽きてしまった個体を見つけましたが、他の2匹はどこへいってしまったのか、全くわかりませんでした。

土の消費があまりにも早いので、ネットで10リットルの土を6袋まとめ買い。

完全なるブリーダーです。

そんな土も、今では最後の一袋になりました。ここに至るまで、恐らく10袋は使ったと思います。

幼虫は土を食べて成虫します。そしてフンも沢山します。フンが目立つようになると土替えのタイミングです。

冬の間は冬眠するというので、12月末ごろに土替えをしてから、3月中頃までそのままにしてました。

春になって

3月中頃に土を交換。

それからカゴによっては、何度か土を交換しました。

土を交換してから、蛹になる準備で動き回っていて、土の中をミシミシと動いてます。

虫除けガードを噛みちぎって出てくる個体もいて、蓋の間に挟まれていたりします。

これはよくないので、破れた虫除けガードはその都度交換してます。

土から出るのはおかしい、とホームセンターの方に教わり、土を替えたり、カゴを追加購入して一匹で飼育してみたり、試行錯誤してます。

ここ数日で突然蛹になった個体も。

あまりにも突然で驚きました。昨日まで幼虫だったのに、、！

土の上でこうなると、羽化する時に上手くいかないようなので、人口蛹室と言う物を作る必要があるそうです。

なので、画用紙を丸めてお部屋を作り、その中へ移動させました。この状態でも動くので触るのかなり怖かったです。他の個体も土から出ていてあまり動いていないのは、人工蛹室へ移動させました。

田舎育ちですが、カブトムシを触った事はありませんでした。

一昨年、ホームセンターでオスのカブトムシを息子に買ってあげた時に、初めてカブトムシを触りました。

幼虫が小さいうちは、プラスチックスプーンですくって土替えをしてましたが、大きくなるにつれすくっても落ちるくらいの大きさになり、今はナイロンの手袋をはめて触ってます。

極力触らない方がいいというので、なるべく触らないようにしてますが、触れた感触は固めです。これも初めはドキドキで、恐る恐るやってました。

蛹になりかけている個体は少し柔らかくなっていました。以前にも増してよく動くので、ちょっとビビります。

カブトムシは、家の中の廊下で飼ってます。

我が家の玄関は狭く、ベランダに置いて虫が入るのもこわかったので、ずっと廊下にいます。

土替えも廊下で。

新聞紙や、不要になった紙袋を広げてします。

カゴは増え続け、気がつけば小さなカゴは8個に。

飼育グッズは、無印良品　ジュートマイバッグ（A3）に入れてます。

ごちゃごちゃしている物がまとまり、置いていても一見何が入っているのかわからないので、目隠しにちょうど良いです。

ここのところ、ずっとカブトムシの調べごとをしていて、本当に手探りです。

どなたか、詳しい方がいらしたらアドバイスをいただきたいです。

12匹がちゃんと成虫になってくれることを願いつつ、無事成虫になっていれば、夏ごろに成長記録の続きをブログに書かせていただこうと思います。

最後まで虫ブログにお付き合いいただきありがとうございました。

045 CHIHARU