こんにちは。
今日は、アメリカに住んでから初めて知り、虜になったお菓子の話を。
それは、キーライムパイ。
キーライムパイとは、アメリカ・フロリダ州の最南端に位置するフロリダキーズ諸島で取れるキーライムを使い、ザクザクの香ばしいグラハム生地に、なめらかなカスタード状のライムフィリングが入ったシンプルなパイです。
そもそもキーライムは、「すだち」くらいの大きさで、香りも酸味も一般的なライムより強く、そのまま齧るときゅん!っと酸っぱさが口に広がります。柑橘の酸っぱいお菓子好きな私は、おいしい~とはまってしまいました。
お気に入りはWhole foods
オーガニック製品も多く、見ているだけで楽しいスーパーWhole foods。
ティラミスなどもおいしいのですが、しっかりと酸っぱいキーライムパイがお気に入りです。一切れのパックから売っているので、お試し買いできるのも嬉しい!
キーライムパイはしっかり酸味があり、すっかり気に入ったので、時々ホールでも買っています。
キーライムパイの見た目は、だいたいこんな感じのシンプルなものが多く、上のホイップも脂肪分たっぷりのおいしいクリームです。
本場のフロリダで食べたキーライムパイ
フロリダに旅行した際にも、2度食べました。
見た目で自分好みの味かどうかの判断がつきにくく、口コミが良くてもアメリカ人の味覚とは違うことも多いので、初めてのお店では毎回賭けです。(アメリカでの食材、レストラン選び全般に言えます・・・。)
こちらは、キーライムパイが売りのお店で買った物↓
張り切ってホールを買いましたが、もう少し、私にはライム感が欲しかった~。
レストランで食べたもの↓
こちらも、もっと酸っぱさが欲しいかったなあ。
と、なかなか自分好みの酸っぱい味に出会えないとわかり、
自分で作ってみることに。
簡単!おいしい!手作りキーライムパイ
スーパーのライム売り場で、キーライムが売っているのを発見し、これは作ってみるか!と買ってみることに。
材料は、キーライム、卵黄、コンデンスミルク、土台となるグラハムクラッカー、バターだけ。こんなに少ない材料でできるのね!とびっくり。トッピングに生クリームがあればベストです。
そして、もう一つ驚いたのは、甘さは、お砂糖ではなくコンデンスミルクなのです。
キーライム多め、コンデンスミルク少な目、かつタルト皿が小さいので、かなりアレンジしてしまいましたが、自分好みの酸っぱめキーライムパイが出来ました。
クラッカーを敷き詰めて、空焼きして、フィリングを流して焼くだけ。しかもオーブンだと大きすぎるので、トースターで作りました。とても手軽なので、これは、これから作った方がいいかもしれない!と思いました。
これから暑くなるし、酸っぱいデザートが嬉しい季節。冷蔵庫にキーライムパイがあると思うと、いろいろ頑張れる!
ちょっと凍らせてもおいしいかもしれないし、皮を入れたり、レモンでもきっとおいしいだろうな~。と、くいしん坊の妄想をしてしまいます。
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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