こんばんは！
nahoです。

頻度にして１年に１回ほどしか行かない吉祥寺ですが、私が必ず立ち寄りたいお店があります。それが「スヴェイルファニチャー」さん。こちらの店主が作る木工作品の大ファンですが、好きな作家さんの企画展もやっていたのでそれを目指して吉祥寺へ（子どもたちと吉祥寺に向かった本当の目的はこちらでした！）。お店でとても迷って最終的に購入したものをご紹介できたらと思います♩

この日は天気も良く暑いくらいの気候。向かいの公園では子どもたちが走り回っていました。吉祥寺駅からは歩いて10分ほどですが、たどり着くまでの間に楽しいお店もたくさんあるので、こちらまではあっという間です。

今回の展示は、藤村佳澄さん（岐阜県）、加賀雅之さん（岡山県）、内山太朗さん（三重県）の作品がありました。その他、オリジナルの木工作品はそのときどきによって販売されているものが違うので訪れるたびに楽しみがあります。

私が元々見に行きたかったのが、内山太朗さんの作品。実は少しずつ集めているうつわのひとつです。

悩みに悩んでお持ち帰りしたのが、内山太朗さんの豆皿と、藤村佳澄さんのプレート、スヴェイルファニチャーさんオリジナルのこぼん（小さなお盆）です。作家さんのものは、この場でしか出会えないかも…という思いが働いてしまって必要以上に買ってしまいがちですが、今回は私の中で厳選できた方かなと思います。笑

我が家の内山太朗さんのうつわを集合させてみました。やはり同じ作家さんのものは並べてみると統一感があって気持ちが良い！どれも欲しいときにすぐに手に入るものではないので、大事に使っています。

今回初めて手に取った藤村佳澄さんの作品。きれいな真っ白な色がとにかく上品で欲しくなってしまいました。特に、カヌレの形をした茶杯が気になったのですが、使うシーンを考えると大事にしまっておくだけになってしまうかなと思い、今回は見送り。お菓子が映えそうなプレートを1枚選びました。

裏側のサインも素敵です。

最後に、スヴェイルファニチャーオリジナルの小さなお盆の「こぼん」。以前こちらのお店を訪れたときも気になったんです。というのも、お店でコイントレーとして使われていて、同じものないですか・・・？と聞いた記憶が（お店で思い出しました…）。

今回はこんなに「こぼん」が取り揃えられていました♡　ひとつひとつ木目が違ったり、木の種類によって材質が違ったりするので、見れば見るほど決められなくなります。私があまりに悩んでいたので店頭にないものも出してきてくださり、お気に入りに出会えました。

楓の木を使ったこちらのこぼんに決定～♩楓の木を染めた結果、このような色になるそうで、木工品とは思えないアッシュなカラーに惹かれました。木の材質と染料の違いで色の出方が変わるんですね。勉強になりました。

今はネットで簡単にいろいろなものが手に入る時代ですが、やはり実物を見てあれやこれや思いを巡らしながら悩む時間も楽しいひととき。悩んでいる間は一緒に行った子どもたちは暇そうにしていましたが、それでも待つことができるようになって成長を感じるのでした。母の買い物に付き合ってくれてありがとう・・・！

TB naho